こんにちは、保育士の高梨です。
今回は3歳のお子さんの脳について書いていきます
《3歳》
体重は出生時の4倍になり益々体も心も成長します
自分でトイレも行く習慣もついてきたと思います。
幼稚園では入園式もあり、これから集団遊びも始まり
ます。
運動では、走ったり跳んだり片足でケンケンをした
りでんぐり返しもできるようになります。ハサミも使
えるようになり、紙を手で持ちながら切ることもでき
ます。手先が器用になったり、活発に動くことができ
るので、色々と挑戦する機会を与えてあげましょう!
3歳になるとイヤイヤ期も抜け始め、少しなら我慢
出来るようになります。お友達を叩いてしまった時は
「〇〇君は痛かったよね、今度からは叩かないであげ
てね」と言うと分かるようになって我慢ができるよう
になってきます。
☆どうしたら脳が育つの?
①幼稚園や保育園でごっこ遊びを楽しみましょう!
ごっこ遊びでは、子どもなりに場面をイメージしな
がら遊ぶので、想像力や発想力を育むというねらいが
あります。また集団遊びで、協調性や社会性も育んで
いくねらいもあります。楽しみながら学んでいく良い
機会となります。
②体を使った遊びをしましょう!
天気の良い日は太陽の光を浴び、公園などで自由に
身体を動かすことは、運動能力を発達させ脳に刺激を
与えます。雨の日もジャングルジムなどを置いて工夫
して遊びましょう。
③待つという順番を覚えましょう!
だいぶ大人の言葉も分かってきます。「いれてー
!」「順番ね!」など集団遊びで学ぶことが沢山あり
ます。
④相手の気持ちが分かるようになりましょう!
先ほども書きましたが、喧嘩をして相手を叩いてし
まった場合、相手が痛かった時、相手の気持ちを考え
れることが大事です。素直に「ごめんなさい」と言え
るようにしたいですね。心も成長させたいです。
参考文献 主婦の友社
『はじめてママ&パパのしつけと育脳』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。