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理事長BLOG

再製(さいせい)被せ物の作り直しについて

2023年12月7日
院長の奥井です。
今回は再製(さいせい)被せ物の作り直しについて
説明したいと思います。
被せ物を作るとき今ではスキャナーというカメラで撮影し
被せ物を作る方法が台頭してきましたが、従来の粘土のような
材料で型をとるのも一般的に行われています。
保険診療の場合、アルジネートという海藻から作られた型取り(印象材)
と寒天を組み合わせてとる連合印象法が多いのですが印象材自体の
変形や印象材をお口から撤去するときに変形したりまたは印象材が
受け皿であるトレーから外れたりしますとその上に石膏を流しますと
模型が変形してしまいます。
その場合、もちろん再度型取りをする再印象を行い再製(さいせい)を
行うことになります。


画像の青点部が短いところです。被せてある歯に神経が
残ってますので短い部分がありますと滲みてくるかも
知れません。
またその短い部分から虫歯になることも考えられま。


型取りをし直して再製した状態です。

治療しておりますと全く再製がないわけでなく
やはりこのように再製に遭遇することもあります。
患者様の回数が余分にかかってしまいますが、
再製することが必要と思います。

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