院長の奥井です。
今回は入れ歯の針金のひとつ バックアクションクラスプについて
説明したいと思います。
部分入れ歯がゆるいかしっかりしているかについては
針金がどれだけきついかも重要な要素のひとつです。
針金をしっかりと止めるのには歯が長いことが有利です。
しかし下の一番奥の歯などどうしても後ろ側が歯が短い事があ
よくあります。
大体画像の様な針金を設置することが多いのですが、
しかし針金の先端(矢印部分)が歯が短くなっています。
後ろ側(画像では右側)の方が歯が短いです。
ですから手前側に針金の先端を持っていきたいです。
画像がバックアクションクラスプです。
歯の手前側に先端がくる形になっています。
またディンプルを作るのも良い方法です。
https://okui-dc.jp/2022/04/03/%E9%83%A8%E5%88%86%E5%85%A5%E3%82%8C%E6%AD%AF%E3%82%92%E5%A4%96%E3%82%8C%E3%81%AB%E3%81%8F%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF%EF%BC%9F%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%81%A8/
患者様のお口の状態によりご相談されますことをお勧め致します。