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理事長BLOG

テンポラリークラウン 仮歯について

2022年2月27日
院長の奥井です。
今回はテンポラリークラウン 仮歯についてです。
虫歯になってかぶせ物をかぶせる場合に概ね型をとって
かぶせ物を作ってくる場合が多いと思います。
型をとって作ってくる間、その歯は削ったままになります。
歯の神経が残っている場合ですと削ったままですと
表面のエナメル質が削ってあり象牙質が露出している事が
多いですのでしみてくる事もあると思います。
また削った歯と歯の間の隙間に歯が動いてしまい
かぶせ物が入らなくなってしまうこともあります。

そのため仮歯が必要です。
仮歯の事をテンポラリー(仮の)クラウン(歯全体をかぶせるものをクラウンと
いいます)といいます。またTEC(テック)と略称で呼ぶことが多いです。


画像はクラウンをかぶせる前の状態です。


画像はテンポラリークラウンが入った状態です。

ただしあくまで仮歯ですので、これで終わったと勘違いされる
患者様がたまにおみえですがあくまでかぶせるまでの期間の
ものです。

ご不明な点などございましたら、お気軽にご相談下さい。

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