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理事長BLOG

2歳から6歳までの食生活のポイント

2022年3月1日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、幼児(2~6歳)の食生活のポイントを書い
ていこうと思います。

 離乳食の時は、食の楽しさを伝えることが大事でし
たが、幼児からは栄養面も考えなければなりません。
 良い歯を育てるためには、食生活が大切になってき
ます。

 ★食生活のポイント

①バランスを考え、適当な分量をお皿につけ、なるべ
 く残さず食べる様にしましょう。

②お腹が空いていないようなら、なるべく体を動かし
 て空腹の状態をつくってから食事をしましょう。

③ミネラル、ビタミンが多い食事を摂りましょう。

 高ミネラル食品⇒刻み昆布、ドライトマト、きな粉
         ドライバナナなど
 高ビタミン食品⇒鶏レバー、モロヘイヤ、ウナギの
         蒲焼き、ニンジンなど

④砂糖をなるべく使わず、だし汁や素材の自然の味を
 生かした調理法をしましょう。

⑤給食メニューが良い幼稚園か保育園を選びましょう

 ★砂糖をなるべく食べないようにしましょう

 なかなか難しい問題です。おやつなどの加工食品や
飲み物にも考えている以上に砂糖が含まれています。
 砂糖の摂り過ぎは虫歯の原因だけではなく、栄養バ
ランスを崩してしまう可能性があります。
 特に幼児期から沢山摂取してしまうと、後々健康上
の問題も出てしますので、注意しましょう。

 ★子どものとって良いおやつ

 加工食品で使われた油や塩分、砂糖を多く含まれた
食品は栄養価が低く、化学物質を多く含まれてしまう
のでなるべく控えましょう。
 子どもにとって良いおやつは、自然のものが良いで
す。例えば、トウモロコシ、栗、果物、牛乳、ナッツ
類、おせんべいなどです。それらは、栄養価が高いの
でお勧めします。

☆この時期は、基本的な味の嗜好、食習慣、噛む習慣
 が身についてきます。身体は使えば機能が発達しま
 す。歯もよく噛むことによって、顎の骨、唇や頬、
 舌、咀嚼筋などの発達が促進されます。
  歯ごたえのある食品で、良く噛む習慣を身につけ
 ていきましょう!

参考文献 西村書店 『みんなのための家庭歯学』

噛んで食べる イラスト無料 こども に対する画像結果

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。


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