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理事長BLOG

歯ブラシとそれ以外の虫歯予防の仕方

2022年2月25日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、歯ブラシとそれ以外の虫歯予防の仕方につ
いて書いていこうと思います。

 毎日、歯ブラシで丁寧に磨くことは大切です。さっ
と磨くだけでは、口臭は良くなりますが、虫歯予防に
はなりません。

 歯ブラシの毛先は広がっていませんか?

 せっかく丁寧にブラッシングしたとしても効果は半
減してしまいます。定期的に交換しましょう。ドラッ
グストアにいくとどの歯ブラシを購入したらよいか迷
ってしまいます。定期検診などで歯科へ行ったときに
歯科衛生士さんに聞いてみましょう。

 ★歯ブラシで磨く順番も大事です!

 歯ブラシは鉛筆を持つように持ち、歯の外側は歯に
歯ブラシを直角に当て、内側は45度の角度で当てて
小さいストロークで1~2本ずつ磨いていきます。
 歯の裏側は、歯ブラシを縦にしてかかとやつま先部
分を使います。奥歯の裏側は、磨き残しが多いので、
歯2本分ぐらいの小さめのヘッドの歯ブラシを使って
奥まで丁寧に磨きましょう。
 固めの歯ブラシを使うと歯や歯茎のダメージになっ
たり知覚過敏になってしまう場合もあるので、柔らか
い毛先の歯ブラシをお勧めいたします。

 歯の磨く順番を毎回決めておくと磨き残しがなくな
ります。
 例えば、上の左⇒右⇒下の右⇒左と順番を決めると
良いでしょう。

 ☆ポイント
   
  毛先を歯の面にきちんと当てて磨く
   ⇒歯ブラシを歯の表面は90°、裏側は45°に
    傾けながら小刻みに動かしてやさしく磨く

★洗口剤(うがい薬)で口臭・虫歯・歯周病予防!

 歯ブラシのブラッシングはまず丁寧にすることが前
提ですが、その前に洗口剤をすることによって、軽い
歯肉炎を防ぐ効果があるという意見もあります。ただ
洗口剤をしたからといって、歯みがきを簡単に済ます
ことは避けましょう。

★いろいろな清掃補助用具

 ①フロス
  細い糸を使って、歯ブラシでは届かない、歯と歯
 の間についたプラークを取り除きます。必要な長さ
 を引き出して使う糸巻きタイプ、柄がついたタイプ
 などがあります。
 ⇒歯と歯の間に通し、ゆっくりと上下に動かす

 ②歯間ブラシ
  歯と歯のすき間が大きい場合は歯間ブラシを使っ
 て歯と歯茎の間のプラークを落とすのが効果的です
  お口の状態に合わせて最適なサイズを選びましょ
 う。分からない場合は、歯科衛生士さんにどのタイ
 プが良いか聞きましょう。

 ③ワンタフトブラシ
  毛先を歯面にやや押しつけるようにして、歯ぐき
 の溝に歯ブラシの毛先を入れます。奥歯の裏側など
 磨きにくい狭いすき間を効果的に磨けます。

 ④舌ブラシ
  口臭の原因になる舌苔(ぜつたい)を落とします。
 ブラシ面を舌にのせ、舌の奥から手前に汚れをかき
 出すようにゆっくりと引いて使用します。

★特に寝る前に時間をかけてゆっくり丁寧に磨きまし
 ょうね!

参考文献 海苑社 『歯っと⁈驚く予防歯科ブック』
  
歯磨き イラスト無料 に対する画像結果

  ☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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