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理事長BLOG

子どもの歯を丈夫にするには?②

2021年12月3日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回も子どもの歯を丈夫にさせるにはどうしたら良
いかを書いていこうと思います。

 ①よく噛むと、虫歯になりにくい?

 はい、しっかり噛むと、唾液が良く出て口の中をき
れいにしてくれて、虫歯を防ぎます。虫歯菌は、口の
中の食べカスや糖分をエサにして酸を作ります。これ
が虫歯の原因です。口の中が酸性になると虫歯になり
やすいです。
 唾液には、酸性になった口の中を中性に戻す働きが
あります。また唾液の成分の中にはカルシウムと結び
ついていったん溶け出した歯を修復して元の状態に戻
す力もあります。(再石灰化)唾液がしっかり出れば口
の中はきれいになり、虫歯になりにくいのです。

★1歳半から3歳までに『噛む力』を身につけよう!

 奥歯が生えてくる1歳半すぎから3歳くらいまでは
噛む力が一番身につきやすい時期です。繰り返し、し
っかり噛むことを教えていきましょう。かといって、
いきなりかたいものや、繊維質の多いものを与えると
丸飲みしたり好き嫌いの原因になります歯の生え方に
合わせて素材の切り方やゆで加減を変えたり、季節の
果物を刻んでヨーグルトに混ぜるなど工夫して噛む回
数を増やしましょう。海藻類や大根、かぶ、さつまい
もなどの根菜類は唾液の分泌をうながすだけでなく、
歯の表面の汚れを落とす効果もあります。
 
②虫歯になりやすい食生活とは?

 以前のブログにも書きましたが、ダラダラ食べは、
虫歯の絶好のターゲットです。
 食べ物が口の中に入っている時、口内は酸性になり
虫歯になりやすくなってしまいます。唾液の働きで、
口の中の酸性は徐々に中和されていきます。酸によっ
て一度溶け出した歯の表面も唾液が修復してくれるの
で、虫歯にならずにすみます。ところが、ダラダラと
食べてしまうと、口の中がずっと酸性のままです。
 おやつは時間を決めて、あげましょう。時間を決め
て食べることで歯の汚れている時間を短くできます。

参考文献 小学館
    『こどもの歯をじょうぶにするQ&A64』
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☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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