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理事長BLOG

13年前の上顎前歯のインプラントについて

2026年7月23日

院長の奥井です。今回は13年前の上顎前歯のインプラントについて
説明したいと思います。
上の前歯のインプラントは難しいと言われています。と言いますのは
審美的な条件も出てきます。わかりやすく言いますと「見える」場所
だからです。
一番多いのはインプラントを埋入して年数が経ってきたことにより
周囲の骨が下がってしまいインプラントのネジ部分が見えてしまう
事です。ただ日本人は笑った時に上唇が上がって歯がしっかりと見える
場合は多くないので、そこまで見えないかも知れませんが、しかし
ネジ部分が露出してしまうとそこからの感染リスクが高まります。


レントゲンでは向かって右の前歯に横線が入っており
割れているのがわかります。そのため抜歯となりますが
患者様はインプラントを選択されました。


抜歯をして歯肉が固まりましたのでインプラント埋入を
行いました。今ではこのような場合はほぼ抜歯即時埋入を
行いますが、13年前ですので抜歯して骨が固まってから
行っています。


骨が足りませんので人工骨を補填しています。


埋入後、一定期間を経てから上部構造を被せていきます。


最終的な上部構造を被せてから1年後の状態です。


レントゲン像になります。


13年後です。歯茎も下がっておらず落ち着いて
います。

このようにインプラントの埋入する位置は大切で、適切な
位置に埋入されますと歯肉の状態も落ち着くものと
思われます。上顎前歯のインプラント手術は難しく
審美的(見た目)が問われるのは言うまでもありません。

この記事は院長が投稿しました。
プロフィール 
医療法人爽誉会おくい歯科 院長 奥井英幹
1999年より名古屋市北区で開業しております。
骨造成を含むインプラント治療 ワイヤー装置を用いた
全顎矯正治療に歯周再生療法 小児矯正と幅広く診療
しております。またスタッフ採用、教育にも力を入れ
十分な体制でのチーム医療を提供できるように
院内スタッフと診療にあたっています。
地域で一番の診療所を目指しております。

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