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理事長BLOG

歯茎にできるふくれもの サイナストラクトとは

2026年8月16日

院長の奥井です。当院の夏季休診は8月16日までになります。
17日から通常診療致しますので、よろしくお願い致します。
今回は歯茎にできるふくれもの サイナストラクトとは
について説明したいと思います。
サイナストラクトとは歯の根の先や顎の骨に溜まった膿が、
体外へ逃げるために、歯ぐきなどの表面に作った膿の出口の
ことを言います。おできやふくれものの様にふくれています。


画像のふくれものがサイナストラクトと言います。
従来はフィステルと呼ばれていましたが、今は学会で
サイナストラクトという呼び方に統一されています。

サイナストラクトには原因があり、主に根に膿が溜まっている
場合が多く、根の治療(根管治療)で消えることもありますし、
抜歯や部分的な抜歯(分割抜歯)や根の先端を切除する手術
(歯根端切除術)をしないといけない場合もあります。


レントゲンでは膿が広範囲に取り囲んでいるのが
わかります。通常は銀歯を外して根管治療になるケースと
思いますが、この場合はすでに根の先端まで根管充填剤が
届いていることや破折の可能性もあり歯根端切除術を行いました。


根の先端を切除しMTAというセメントで充填しました。


縫合を終えた状態です。

この様にサイナストラクトはよく遭遇する症状です。
自然治癒はありませんので歯科医院で何らかは処置を
されることをお勧め致します。

この記事は院長が投稿しました。
プロフィール 
医療法人爽誉会おくい歯科 院長 奥井英幹
1999年より名古屋市北区で開業しております。
骨造成を含むインプラント治療 ワイヤー装置を用いた
全顎矯正治療に歯周再生療法 小児矯正と幅広く診療
しております。またスタッフ採用、教育にも力を入れ
十分な体制でのチーム医療を提供できるように
院内スタッフと診療にあたっています。
地域で一番の診療所を目指しております。

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