院長の奥井です。今回はインプラントの初期固定について
説明したいと思います。
インプラントの初期固定とはインプラント体があごの骨の中で
しっかりと挟み込まれて動かない状態のことを指します。
この初期固定はとても大切で初期固定が得られないとインプラントは
骨の中でくっつきません。
とは言っても必ずしもきつく締まるほど埋入されなくても
免荷期間と言って被せ物を被せず当たらない状態をある期間
作っておけばインプラントは骨とくっつく(オッセオインテグレーションと言います)
状態になる場合が多いです。
ただしインプラント埋入時にかなりのトルク(回転力)で締めることができた
場合は、即時荷重と言ってすぐに仮歯を入れても大丈夫と言えます。

画像はレンチを用いてインプラントを締めているところで
右側に棒がたわんでいます。このたわみの部分に目盛りが
あり、トルク(ニュートンと呼ばれます)の数値が載っています。
この場合は40Nのところに目盛りが来ておりかなり高い
トルクで締められているのがわかります。
ただし高いトルクで締められたので絶対に大丈夫とは
言い切れません。経過観察をしながら注意深くみていく
ことが大切と言えます。
この記事は院長が投稿しました。
プロフィール
医療法人爽誉会おくい歯科 院長 奥井英幹
1999年より名古屋市北区で開業しております。
骨造成を含むインプラント治療 ワイヤー装置を用いた
全顎矯正治療に歯周再生療法 小児矯正と幅広く診療
しております。またスタッフ採用、教育にも力を入れ
十分な体制でのチーム医療を提供できるように
院内スタッフと診療にあたっています。
地域で一番の診療所を目指しております。














