こんにちは、保育士の高梨です。
今回は、赤ちゃんが初めて履く靴について書いてい
きます。伝い歩きができるようになって、一人で立つ
ことができ、それからよちよち歩きが始まります。
よちよち歩きはママやパパは、テーブルの角や転倒
するかもしれないので不安ですね。室内で危なそうな
箇所があれば前もって対策しないといけないです。
ところで、初めて履くファーストシューズですが、
発育途中の赤ちゃんはやわらかくて偏平足です。歩く
ことで足が成長します。赤ちゃんにはぴったり合った
シューズを選びたいものです。
シューフィッターさんがいるお店に行くと良いです
《靴の選び方 チェックリスト》
①足のタイプを知る
長さ、幅広、幅狭、甲高など赤ちゃんの足について
知ることが必要です。
②履かせやすいか
大人が履かせる時に開口部が広いと履かせやすいで
す。
③やわらかくクッション性のある靴底か
歩くときは、指の付け根部分に合わせて靴底が曲が
るものだと歩きやすいです。でも柔らかすぎるものは
逆に歩きづらいので適度な弾力のものにしましょう。
④足首を固定させているか
まだバランスがうまくとれないので、足首からかか
とまでしっかり固定してくれるハイカットタイプがフ
ァーストシューズに向いています。
⑤つま先に余裕があるか
足の指が動かせるように、つま先に5ミリ~1セン
チくらい余裕をもたせます。
⑥試し履きをしたか
ひもやマジックテープなどでしっかり固定して大き
すぎやしないか、つま先や足幅など触ってフィット感
を確かめて赤ちゃんが実際歩いてみましょう。
※2~3か月ごとにサイズチェックしましょう。
3歳ぐらいまでの子どもの足はかなり成長が早いで
す。靴を脱がせた時に赤くなっていないかをチェック
した方が良いです。
《たっちできるようになってからのお部屋での対策》
①踏み台は置かない
成長すると知恵がついてきて高い物を取ろうとした
り興味が湧いて上に登ろうとします。踏み台は危ない
ので置かないようにしましょう。
②床にはクッションマットを敷く
転倒した時のために、床にクッションマットを敷き
ましょう。防音にもなります。
③テーブル角にクッションをつける
テーブル角は転倒した時にとても危ないです。角だ
けにはめるタイプか長いクッションをハサミで切って
調節するタイプがあります。
参考文献 株式会社学研プラス
『らくらく安心育児』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。