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理事長BLOG

乳幼児の発疹が出る主な病気について

2023年11月17日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、乳幼児の発疹が出る主な病気について書い
ていきます。乳幼児で集団生活をするとなかなか感染
を防ぐことは難しいです。まだ免疫が弱いのですぐ移
ってしまいます。早めに小児科で受診して何の病気か
を知ることが大切です。

《はしか》

病気のサインは、
①高熱が2~3日続く
②せき、くしゃみ、鼻水
③口内疹、赤い発疹

 かかりやすい時期は2~6歳で、原因は麻疹ウイル
スです。高熱が2~3日続いた後に口内疹ができ、1
日遅れて赤い発疹が顔や喉から全身に広がります。

 ママからの抗体がなくなった生後6カ月頃から感染
しやすくなります。

★治療とホームケア

 高熱が続いたり、けいれんを起こしたら夜間でも病
院で受診しましょう。回復後も1カ月は静かに過ごし
ます。予防接種で防げるので打ちましょう。

《風疹》

病気のサインは、

①淡い発疹
②微熱か熱が出ない場合もある
③首や耳の下のリンパ腺の腫れ

 4~10歳の子どもに多い病気で、集団生活から移
りやすいです。熱は1~2日、発疹も3~4日で消え
ることから三日ばしかと呼ばれます。

 小学校高学年以上に感染すると重くなる傾向があり
ます。

★治療とホームケア

 1歳以上から予防接種が打てます。子どもの場合、
合併症がほとんどなく、軽い症状で済みます。熱が出
なくても発疹が消えるまでは外出を控え、家で静かに
過ごします。

《手足口病》

病気のサインは、

①手の平、足の甲や裏、口の中、肛門周り、膝に赤い
米粒大の水疱
②微熱、出ない場合もある

 ウイルスが原因の夏風邪の一種で、手、足、口の中
に水疱ができるのが特徴です。

 ママの免疫が弱くなってくる生後6カ月頃から5歳
頃の幼児に多い病気です。

 潜伏期間は3~5日くらいで、痛みやかゆみはあり
ません。でも足の水疱が少し痛がゆいこともあります

 2日以内で熱は下がることが殆どです。下痢や嘔吐
を伴う場合もあります。

★治療とホームケア

 1週間程度で自然に治ることが多いです。口内にで
きた水疱はかなり痛むので食事を嫌がる場合もありま
す。その場合はのど越しが良いゼリーや水分で補給し
ましょう。

《水ぼうそう》

病気のサインは、

①発熱と同時に赤い発疹
②水泡になって体中にどんどん広がる
③発熱

 水疱帯状疱疹ウイルスという感染力の強いウイルス
が原因です。集団生活で接触や空気感染でなります。
1人いるだけであっという間に広がります。

 最も多いのが1~5歳の乳児です。続いて10歳以
下の子どもも多いです。

 水ぶくれは1週間ほどでかさぶたになります。全て
の水疱がかさぶたになったら登園できます。

★治療とホームケア

 皮膚科で抗ウイルス薬とかゆみ止めの塗り薬を処方
してもらいます。

 発疹が出始めてから2日以内に服用すると発疹の広
がりを抑えられます。発熱時は入浴を控えます。口の
中に発疹が出ることもあります。

《溶連菌》

病気のサインは、

①高熱、のどが真っ赤になって痛む
②赤い窯かな発疹が全身に広がる
③初期症状は風邪に似ている

 4~7歳頃が最も多く、39度前後の高熱と喉の強
い痛みがきます。吐き気、頭痛、腹痛、ときには筋肉
痛が出ることもあります。

★治療とホームケア

 抗生物質を処方してもらいます。1~2日後に症状
が治まれば登園可能です。薬は最後まで飲み切りまし
ょう。再発を繰り返すと急性腎炎やリウマチ熱などを
合併する恐れがあります。

《伝染性紅斑(リンゴ病)》

病気のサインは、

①ほっぺたに赤い発疹
②腕・太ももにレース状の赤い発疹

 両頬に赤い発疹が特徴で、感染力は弱く、熱も微熱
程度です。発疹も10日程度で消えます。幼児期から
小学生の子どもに流行します。

★治療とホームケア

 赤みが増すので体を温め過ぎないようにし、静かに
家で過ごします。

参考文献 株式会社学研プラス
         『らくらくあんしん育児』


アトピー・湿疹の男の子のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

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