今回はメタルコア 金属の土台について説明したいと思います。
神経を取る治療を終えた後は専門用語で言う「支台築造(しだいちくぞう)」と言い
歯の土台を入れる処置を行います。土台を入れ補強した歯を削ってひと回り小さくし
その上に被せて、その歯の治療は終了となります。
よく回数をお尋ねになられることが多いのですが、
①土台の型取り
②土台のセット 周りを削って仮歯装着
③冠の型取り
④装着
で終わりになりますが、4回ほどかかります(歯の状態により回数が
異なります)。
この土台を入れる処置も重要ですのせ説明していきます。
![](https://okui-dc.jp/wp-content/uploads/2023/02/52a382f20c687c2629d1fdc3ccf245fc-300x166.jpg)
画像はメタルコアを入れる前で。転線の部分は
歯の質が足りない部分です。
![](https://okui-dc.jp/wp-content/uploads/2023/02/b2514d7a14a80ebf362ea212cc98e352-300x220.jpg)
画像がメタルコアです。
![](https://okui-dc.jp/wp-content/uploads/2023/02/fb106dd9c2ff03854a7f0aa07e23258c-300x214.jpg)
模型から外すとこのように棒があります。
![](https://okui-dc.jp/wp-content/uploads/2023/02/d7207fce4342eb9a3700af81e9fc04ff-300x184.jpg)
メタルコアを入れて周囲を削った状態です。
出血がありますので一旦仮歯を作り、仮歯を
入れて歯茎を整えます。
![](https://okui-dc.jp/wp-content/uploads/2023/02/e61ca1aeeebe6d405fc1cf9d73700e8a-300x170.jpg)
仮歯が入った状態です。
こののちに型を取っていきます。
土台は家で言えば柱の様なものです。
このステップはとても大切です。
またファイバーコアというプラスチック性の土台も
増えましたが、歯の状態によってはメタルコアの方が
良い場合もございます。