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理事長BLOG

子どもの味覚の育て方③

2022年2月4日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回も、子どもは1日どれくらい食べさせたら良い
か、また子どもに必要な栄養素はどれなのか?を書い
いきます。

 1日3食で調味料も合わせて25品目あれば、栄養
が偏ることがありません。

 1汁2菜1日25品目を基本にします。

 食材はアレルギーがなければ、色々な食材を取り入
れます。

 離乳食は3回食になったら大人の取り分けに移行す
ると楽になります。

《離乳食の量》

☆5~6カ月ごろ

 〈10倍粥小さじ〉

1日目・・・1杯
2日目・・・1杯
3日目・・・2杯(赤ちゃんの様子を見て
        少しずつ増やす)
4日目・・・3杯
5日目・・・3杯
6日目・・・3杯
7日目・・・4杯

 10倍粥に慣れてきたら、ポタージュ状の野菜も入
れてみましょう。まずはアレルギーがあるかもしれな
いので、1種類小さじ1から始めましょう。

 アレルギーが出なかったら、違う食材にもチャレン
ジしていきましょう。

10日目・・・4杯+野菜のポタージュ1杯
11日目・・・5杯+野菜のポタージュ1杯
12日目・・・5杯+野菜のポタージュ2杯

 味に慣れる為です。焦らずに徐々に増やしてい
きましょう。

 おススメ食材⇒にんじん、かぼちゃ、かぶ、さつま
        いも、じゃがいも、キャベツ

☆7カ月~8カ月頃

(量の目安)

①ごはん7倍粥 50~80グラム
②野菜や果物 20~30グラム
③白身魚 大さじ3杯

☆9カ月~11カ月頃

(量の目安)

①ごはん5倍粥 80~90グラム
②野菜や果物 30~40グラム
③白身魚 15グラム

 固さはバナナと同じぐらいで、歯ぐきでつぶせる程
度です。

☆1歳~1歳半頃

(量の目安)

①ごはん軟食 80~90グラム
②野菜や果物 40~50グラム
③白身魚 15~20グラム

★子どもに必要な栄養素は?

①鉄分⇒血を作り、脳の発育を助ける
    ひじきやほうれん草、鰹、いわしなど

②亜鉛⇒成長を助け、脳の働きを調節
    牛肉、牡蛎、アーモンド、ごまなど

③脂肪⇒脳の成長に必要
    さば、いわし、えごま油、アマニ油など

④カルシウム⇒骨や歯を作り、成長期に蓄えられる
       牛乳、小魚、ヨーグルトなど

★乳幼児期にどのような栄養素を摂取したかは、その
後の成長に大きく影響します。
 上の4つは、脳の発達や骨格の形成に欠かせないも
のです。これらの栄養素を含む食材を食べることで全
体の栄養バランスも良くなります。

 参考文献 日東書院 『子どもの味覚の育て方』


栄養バランス 子ども イラスト無料 に対する画像結果

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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