こんにちは、保育士の高梨です。
今回は、しつけについて書いていこうと思います。
親の言うことをよく聞く子どもが「いい子」になっ
ていませんか?
言うことを素直に聞く子は、親として育てやすい子
どもかも知れませんが、いつまでも自立できない子ど
もになってしまいます。社会で生きるための力を身に
つけられる子どもに育てたいですね。
その為に親がするべきことは、先回りして答えを示
すことではなく、子どもが自ら考え、行動するような
機会をつくり、たくさんの経験をつませることです。
★しつけってどうすればいいの?
親が子どもに「スプーンを教えたいなぁ」と思ってい
て、強制的に教え込んでもたいして身につかず、時間
ばかりかかってしまいます。
☆スプーンを使いたくなる3つの方法
①親がスプーンを楽しそうに使って興味を引かせる
②好きな絵柄のスプーンで興味を引かせる
(この時、子どものやり方が間違っていた場合、3
本の指で持つと持ちやすいかもね)とあくまでも感
想を言う。
☆あいさつのできる子どもになってほしい!
子どもは親のすることを見て、まねしようとします。
あいさつを身につけさせたいのであれば、まず、親が
近所の人や保育園、幼稚園などできちんと挨拶をし、
その姿を子どもに見せましょう。
☆お片付けを覚えてほしい!
片付けは楽しい時間を終わらせることになるので嫌
がるのも無理はありません。
親がきれい好きで家が整頓されていると、子どもは片
付けをするようになるといわれます。
まず親が片付けの手本を見せましょう!
習慣になるよう、家庭の事情や子どもの性格に合わせ
て、無理なく、継続できるようにしましょう。
★一度にたくさんのしつけをしてしまうと親も子ども
も疲れてしまうので、ゆっくり気長に子育てをしま
しょうね。
参考文献 東京書店 「子育てのどうして」
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
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