お問い合わせは052-910-0550
お問い合わせフォーム
予約

理事長BLOG

MTM(部分矯正)本来抜歯になる歯を救うために

2025年9月28日

今回はMTM(部分矯正)本来抜歯になる歯を救うために〜
について説明したいと思います。

MTMとはマイナートゥースムーブメントの略で
部分矯正のことを指します。
部分矯正とは簡単に言いますと1、2本の歯を動かす
また歯全てにではなく数本に装置につけることが多いです。

1本だけ内側に向いている歯を動かしたりすることが多いのですが、
銀歯などの被せ物の中がかなり虫歯になっている場合、通常ならば
抜歯になりますがMTMで歯を救うこともあります。


画像はMTM治療で提出と言って歯を引っ張り上げる
治療です。
装置を用いて歯を引っ張り上げています。
本来、歯は歯茎より上に歯がないとちゃんと
被せることができません。歯茎の下にしか歯が
残っていないと被せた境目が歯茎の中に埋まって
しまい汚れが溜まりさらに虫歯になったり外れたり
してしまいます。
ですからこのように歯を引っ張り上げて歯茎より上に
持ってくることにより歯を救うことができます。


後ろにアンカースクリューというネジを
装着し、アンカースクリューにゴムをつけて
斜めになった歯を後ろに引いています。


レントゲンではこのような状態になります。

このように歯を引っ張り上げて歯の延命を図るのは
大切なことになります。

部分矯正は自費診療になります。
費用は33万円〜装置や動かす歯の数などで金額は変わります。
詳しくはお気軽にご相談下さい

この記事は院長が投稿しました。
プロフィール 
医療法人爽誉会おくい歯科 院長 奥井英幹
1999年より名古屋市北区で開業しております。
骨造成を含むインプラント治療 ワイヤー装置を用いた
全顎矯正治療に歯周再生療法 小児矯正と幅広く診療
しております。またスタッフ採用、教育にも力を入れ
十分な体制でのチーム医療を提供できるように
院内スタッフと診療にあたっています。
地域で一番の診療所を目指しております。

ページトップへ戻る