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理事長BLOG

赤ちゃんと遊ぶことについて 脳とこころを育てる遊びって何? 3~6カ月

2022年8月19日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、3~6カ月の赤ちゃんについて書いていき
ます。

 首もすわり、5カ月頃から寝返りもできるようにな
ります。喜怒哀楽や喃語も話せるようになり、表現豊
かになっていきます。

 この時期の赤ちゃんは何でもなめて確かめるので、
小さい物や危険なものは手の届かない所におきましょ
う。またおもちゃは清潔にしておきましょう。

《おもちゃはどこにあるのかな?》

 首がしっかりしてくると、「追視」の角度も広がり
ます。これまでは顔の中心から左右50度ぐらいしか
動かすことができませんでしたが、180度まで見え
るようになり、視力も発達して少し離れた場所からも
見ることができます。

 遊び方は、おもちゃを赤ちゃんの目の前に出し、ゆ
っくりと左右180度の範囲で動かします。

《お膝でジャンプ》

 腰や足がしっかりしてくる頃です。赤ちゃんを抱っ
こしてママの膝に立たせます。赤ちゃんの身体を少し
沈ませ、「ジャンプ!」と声をかけてママの目線まで
持ち上げます。赤ちゃんはママの膝を蹴ってジャンプ
するようにします。

 この遊びを繰り返して行っているうちに下半身の筋
肉が鍛えられ、あかちゃんは自分で力を入れるように
なります。首がしっかり座ってから遊びましょう。

《鏡を使って遊ぼう》

 赤ちゃんとママを鏡に映します。赤ちゃんにとって
鏡もおもちゃになります。赤ちゃんは鏡に映っている
姿を見て「誰だろう?」と思います。視覚の発達を促
しながら、好奇心がでてきます。ママは色々な顔を作
って遊んでみましょう!

《赤ちゃんとお話をしましょう》

 4カ月頃から喃語「あー」「うー」「ぶぶぶ」など
を発するようになります。ママは、その喃語を真似て
同じように言いましょう。発声や発語に繋がるので毎
日繰り返して遊びましょう。

 ママは散歩や遊んでいる時はなるべく赤ちゃんに話
かけてあげましょう。

《おもちゃ探し》

 おもちゃやぬいぐるみを赤ちゃんの目の前に出しま
す。ママは、ぬいぐるみをママの後ろに隠したり、赤
ちゃんの後ろに隠したりします。「どこかなー?」と
言って赤ちゃんに探させます。なかなか見つからない
時は「ここだよー」と教えてあげます。見つけた時は
「あったね!」と喜び、褒めてあげてください。

 赤ちゃんも短期記憶がついてくる時期です。遊びな
がら知恵も付けてあげましょう。毎日することにより
注意力や集中力が高まります。

※ママも楽しみながら赤ちゃんと遊びましょうね!


参考文献 株式会社ブティック社
  『0~2歳 能力をグングン伸ばす 
   赤ちゃんの脳とこころを育てる親子レッスン』

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☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
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         ご予約お待ちしております。  

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