こんにちは、保育士の高梨です。
今回は6~8カ月の赤ちゃんの月齢別の活動と睡眠
について書いていきます。
※起き続けられる時間=1回の睡眠の長さとなります
《6~8カ月》
約2時間~2時間半
なので、2時間活動したら寝かしてあげましょう。
朝寝は起床後2時間以内には寝かしつけを始めてく
ださいね。寝ぐずりする前に寝かしてあげましょう。
この頃になると朝寝、昼寝、夕寝の3回になります
夜8時間以上続けて寝てくれるようになるのもこの
時期からです。
《6~8カ月の赤ちゃんで寝る時のお困りごと》
①今までよく寝ていた子どもがいきなり寝つきが悪く
なったり夜泣きをしてしまう
脳の発達や成長の不均衡により起こります。夜中に
いきなり立ち上がってしまう子どもがいます。脳が活
発になるため、なかなか寝てくれない状況になります
このような時は、夜早めに寝かせたり、夜頻繁に起
きた日は、翌日の日中に十分な睡眠をとるようにして
あげましょう。
睡眠は成長にとても大切です。
②歯が生えてきて夜中に不快で起きてしまう
安全な歯固め(赤ちゃんの歯が生え始める前後に与
える噛むためのアイテム)をあげたり、歯茎をきれい
な指でマッサージしてあげましょう。凍らしても大丈
夫な歯固めもあります。
③泣いたら親が来てくれると理解するようになってし
まい、毎回すぐ行かなくてはいけなくなってしまっ
た
一度睡眠の土台がしっかりしているかを確認しまし
ょう
☆睡眠の土台
★寝室など睡眠にかかわる環境
★子どもとのコミュニケーションやママなど保育者
の心の安定
★生活リズムが安定しているか
これらがしっかり整っている場合は、すぐに反応す
る必要はありません。最初の3分は様子を見るように
しましょう。
④夜連続して眠れない
抱っこや添い乳を寝かしつけの時のクセとなってい
たらねんねルーティーンの最後にならないようにしま
しょう。
⑤夜中に立ち上げってしまう
夜中に立ち上がってしまったら、自力で横になるこ
とも覚えて欲しいので、一度は横にしてあげて、その
後は見守りましょう。
⑥夜の寝かしつけと夜中に起きた時に、抱っこしない
と寝てくれない
最初に睡眠の土台が整っているか確認しましょう。
そのうえで、寝かしつけの抱っこは部屋の中で、部屋
を暗くして静かにしましょう。完全に寝てしまう前に
横にならせて、体をさすってあげたり、トントンして
あげましょう。ママも横になり、「ねんねの時間だか
ら寝ようね」と声をかけてあげましょう。
参考文献 講談社
『ママと赤ちゃんのぐっすり本』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。