こんにちは、保育士の高梨です。
今回は1歳のお子さんの脳について書いていきます
《1歳》
これぐらいから1年の間にほとんどの子どもが歩け
るようになります。発育状態は、発育曲線に沿って少
しでも増加していれば問題ありません。
運動もよちよち歩きから小走り、ジャンプもできる
ようになります。でも慎重派のお子さんは、なかなか
難しいかもしれませんので、他のお子さんと比べない
ようにしてくださいね。
1歳前半になると段々となくなってきて「まんま」
「わんわん」など簡単な単語を喋ることができてきま
す。1歳半後半では、「いや!」「もっと!」と自己
主張が増えてきます。
まだ語彙力が足りないので自分の伝えたいことがで
きず、かんしゃくをおこし、イヤイヤ期になってきま
す。
☆どうしたら脳が育つの?
①日中は日差しを浴びて、外でしっかり体を使って遊
びましょう。
昼寝は短時間に済ませて、早寝早起きのリズムを
作りましょう。脳も夜はしっかり休めて、朝からは
しっかり働くようにする生活リズムを崩さないよう
にしてくださいね。
②コップやスプーンを練習しましょう!
1歳前後からコップ、1歳半頃からスプーンが使
えるようになります。テーブルに置いておいて、自
分から興味を持ち始めたら手に取るようになります
そうしたら、ゆっくりと教えてあげましょう。
③指先を使って遊ばせましょう!
★10カ月頃
ボーロなど小さい物がつかめるようになってきま
す。自分でボーロをつかむようにしてくださいね。
毎日することにより、手づかみ食べが上手になり、
脳も発達します。
★1歳6カ月頃
お砂場でスコップを持ってバケツに入れることが
できるようになります。これも手先が器用になるた
めです。公園で楽しみながら遊びましょう。
☆手先を使って脳を発達させるための遊び
①子どもが新聞紙をびりびりにやぶらせる。
意外と小さい子どもにとって脳を働かせないとで
きない行為です。ママがお手本となって一緒に遊び
ましょう。
②形を合わせるゲーム遊び
段ボールに〇△▢の型を切り抜いてパズルにして
遊んでくださいね。
③お絵かきをしましょう
握りやすいクレヨンを用意して、大きめの画用紙
に殴り書きをさせてあげましょう。色々な色を使う
ことにより、脳に刺激を与えることができます。
☆この時期からイヤイヤ期が始まることです。何かで
きたら褒めてあげることが大切です。
参考文献 主婦の友社
『はじめてママ&パパのしつけと育脳』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。