院長の奥井です。
今回は歯科医院でのモニタリングの重要性について説明したいと思います。
歯科治療は麻酔を行ったり、歯を削ったりまたは抜歯などストレスのかかる処置が多いです。
そのため、治療中に血圧が上がったりなど変化が行ってもおかしくありません。
また特に高齢化している現在では、高齢者の方で血圧のお薬などお飲みになってみえる患者様も多くおみえだと思います。
そのため、当院では特に高血圧や循環器系の疾患をお持ちの患者様にはパルスオキシメーターや血圧計などでモニタリングしながら診療を行っています。
バルスオキシメーターとは動脈血の酸素飽和度と脈拍を測る機械です。
動脈血酸素飽和度とは、酸素をどれくらい摂り込めているかを測る指標で、心臓や肺などに異常があるとその値が低下します。つまり、全身状態を簡便な方法でモニターできるため、医科の診療で欠かすことの装置となっているのです。
また血圧を測定する事は言うまでもありません。
画像はバルスオキシメーターです。
血圧を測っている様子です。
パルスオキシメーターや血圧計などで全身状態を観察しながら診療する事は大切な事だと思います。