こんにちは、保育士の高梨です。
今回は、人見知りについて書いていきます。
赤ちゃんの人見知りは、生後6カ月頃から始まるこ
とが多いですが、一般的には2歳前後になると落ち着
いてきます。
視力、記憶力、感情の発達が成長して人見知りがで
てきます。生後3カ月の赤ちゃんは視力がだいたい
0.05で生後6カ月頃になると0.1ぐらいになり、ママ
やパパの顔を認識できるようになります。毎日知って
いる顔を記憶できるようになり、ママやパパは安全と
いう記憶が残り、他の人が赤ちゃんに近寄ると、怖い
と思ってしまうから泣いてしまうのです。
でも人見知りがないお子さまもいます。人見知りを
しないから記憶力が良くないというわけではありませ
ん。
赤ちゃんも個性があり、他の人と触れ合うことが好
きなお子さまもいたり、苦手なお子さまもいます。
《人見知り対策》
①赤ちゃんには構わないようにする!
ママやパパが赤ちゃんを抱っこして他の人とお話
する機会があれば、その人は赤ちゃんの目と合わせ
ないようにすることが良いです。赤ちゃんからその
人を観察してもらうようにして笑顔でママやパパと
会話するようにし、赤ちゃんに構わないようにしま
しょう。
②色々な人と経験を積む
早い時期から保育園に通っている赤ちゃんは人見
知りをするお子さんはあまりいません。先生や送り
迎えをしているママやパパとお喋りする機会がある
ので、慣れて人見知りをしにくいのです。児童館に
足を運んでみたり、色々な場所に行く機会を作って
あげることで経験となり、人見知りしなくなってい
きます。
参考文献 東京書籍
『子育てのどうして?』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
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