お問い合わせは052-910-0550
お問い合わせフォーム
初診予約
再診予約

理事長BLOG

子育てについて⑤ 吃音が出てしまいます! どうしたら良いの?

2022年10月21日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、吃音(きつおん、どもり)について書いてい
きます。2~4歳ころに出る吃音は一過性のものです

 お子さんによっては発表会などで緊張のあまり吃音
になったりします。

 小さなお子さんはまだ語彙力が少ないため、言いた
いことが言えなく言葉に表現できないので、吃音にな
ってしまいます。ですから、成長とともに良くなって
いきます。その為には良い環境が必要です。

《どうしたら良いの?》

 まずは、ママやパパはお子さんが喋っている時に、
せかさないことが一番です。一生懸命喋っているとこ
ろに、先回りをしてママやパパがその言葉を言ってし
まうと、吃音が長引いてしまいます。

 また、吃音のあるお子さんに話し方のアドバイス、
例えば「ゆっくり話してごらん」や「落ち着いて!」
などはかえっていけません。

 お子さんが話している時に口出しをせず、最後まで
聞いてあげましょう。そして、最後まで言えたことに
「頑張って言えたね!よく分かったよ」と褒めてあげ
ましょう。

 吃音が出ている時は、「どうして?」「なんで?」
など難しい質問をするのは控えましょう。吃音が出て
しまいます。

 もし間違って言葉を言ってしまってもお子さんに言
い直させるのはやめましょう。ストレスを与えてしま
いさらに吃音が出てしまいます。訂正した言葉をママ
が優しく言ってあげましょう。ストレスを与えなくて
正しい発音も分かります。

★吃音症状の改善がなかなか見られず、身体に力を入
 れて話そうとしたり、本人から話しづらさの訴えが
 ある場合は専門家に相談する必要があるかもしれま
 せん。そうした場合は、かかりつけの小児科か地域
 の児童発達支援センターにご相談ください。


参考文献 東京書籍
     『子育てのどうして?』

ソース画像を表示

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
         ご予約お待ちしております。  

ページトップへ戻る