こんにちは、保育士の高梨です。
前回と引き続き書いていきます。今回は、1~3カ
月の赤ちゃんについてです。
1カ月頃から手足や首を動かせるようになり、色々
なことに興味が湧いてきてます。
1カ月から3カ月の赤ちゃんの感覚で一番発達して
いるのは舌です。たまたま口に触れた手や指が自分の
口に入り、体の一部であると認識できます。
手だけでなく、足もなめたりします。毎日清潔にし
てあげましょうね。
この時も赤ちゃんに「手だよー」とか「足だよー」
と声をかけてあげましょう。
《追視をして遊ぶ》
赤ちゃんは少しずつ首を動かせるようになります。
視力はまだ弱いですが、ゆっくりと物を目で追うこと
ができるようになります。これを追視と呼びます。
赤ちゃんの目の前30センチぐらいの位置にはっき
りした明るい色のおもちゃを出します。ゆっくりと左
右や上下、顔の中心から50度ぐらいまで動かしてあ
げましょう。慣れてきたらさらに角度を広げたり、少
し早く動かして遊びましょう。
《音を鳴らしてみよう♪》
この時期は様々の音を聞かせてあげましょう。例え
ば、オルゴール、ガラガラ、優しい音楽などを聞かせ
てあげましょう。そのことにより、赤ちゃんの脳を刺
激し、聴覚や視覚が発達します。
ただ、テレビは赤ちゃんの脳にとって好ましくない
のでできる限り避けましょう。
《お外でお散歩》
1カ月健診が終わったらお外デビューしましょう!
そとは、脳の刺激になる物が沢山あります。鳥が鳴
いていたり、風が心地良かったり、川の流れる音を聞
いたりできます。ママもリラックスできると思うので
天気の良い日はお外に出ましょう。
ただ、日差しの強い時間帯を避け、初めてのお散歩
は20分以内にします。赤ちゃんの体調に合わせて時
間を決めましょう。体調が分かるようにママと同じ目
線でお散歩しましょう。
《お膝にお座り》
首の座っていない時は注意しますが、赤ちゃんを抱
っこしたまま、横座りやあぐらなどリラックスした姿
勢で座ります。赤ちゃんの身体が前に向くように抱き
直します。わきの下を支え、話しかけたりしながら優
しく揺らします。
話しかけたり音を聞かせたりしながら、お座りの時
に重要となる上半身のバランスを覚えていきます。
寝ている時と違う景色が見られ、視覚にも刺激にな
ります。
《こちょこちょくすぐり》
赤ちゃんを仰向けにし、わきの下やお腹をくすぐり
ます。「こちょこちょ~!」と笑顔で声をかけながら
しましょう。発声の練習になりますので、機嫌の良い
時にしましょう。
参考文献 株式会社ブティック社
『0~2歳 能力をグングン伸ばす
赤ちゃんの脳とこころを育てる親子レッスン』
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16時半まで保育士がおります。
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