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理事長BLOG

丈夫な骨を育てる食事について

2022年5月24日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、丈夫な骨を育てる食事について書いていき
ます。生涯の健康に影響する骨の健康は食事が決めて
です。カルシウムを摂取することは皆さんご存知とは
思いますが、それだけでは足りません。適度な運動も
取り入れることが必要です。

 《骨密度の基礎常識とは?》

 生涯、年間で骨密度が最も多く増える時期は、男子
は14~16歳、女子は12~14歳と言われていま
す。この時期に丈夫な骨を育てる食事が重要です。思
春期は骨量増加になる時期です。20歳ぐらいから徐
々に減少傾向になってしまいます。

 女性の場合、閉経期になるとホルモンバランスが崩
れ急に低下します。その為、男性よりも骨粗しょう症
になる危険率が3~4倍も高くなります。

 思春期にダイエットをしてしまうと閉経後に響いて
きてしまいます。

 《食事は何を取ったら骨が強くなるの?》

 骨の成長は、カルシウムのほか、たんぱく質や様々
なミネラル類が必要ですが、1日3回のバランスの良
い食事が基本です。

①カルシウム

 牛乳、ヨーグルト、ひじき、納豆、小魚、青菜など
が多い

②たんぱく質

 魚介、肉、卵、牛乳、乳製品、大豆、大豆製品など
が多い

③ビタミンD

 魚(さんま、さけなど)に多く、日光により皮膚でも
合成される

④運動

 骨の新陳代謝が活発になり、カルシウムが骨に定着
するのを促す

 《骨を弱くする要因》

①リンの摂り過ぎ

 炭酸飲料、ハムやソーセージなどの加工製品

②運動不足

 外へ行かず、部屋でゲームなどをして遊んでいる

《食事は適量とバランスが基本ですが、骨を強くする
 ポイントは?》

①主食  ごはんにしらす干しやごま、ひじきなどを
     加えてカルシウムになる食材を入れましょ
     う

②主菜  ワカサギ、小魚、小アジなど頭から食べら
     れる魚を取り入れましょう

③副菜  青菜、ひじき、海藻も積極的に取り入れま
     しょう

④その他 牛乳、ヨーグルト、チーズは1日に2~3
     回、果物も毎日取りましょう


参考文献 成美堂出版
       『子どもの栄養と食育がわかる事典』

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☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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