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理事長BLOG

インプラント治療の素晴らしさ③入れ歯について

2021年10月10日

院長の奥井です。
インプラント治療についての続きです。
まず歯を失った場合、インプラント、ブリッジ、入れ歯、そのまま放置の
4通りの方法があると思います(親知らずの移植もありますが)。
今回は入れ歯について説明したいと思います。

入れ歯は失われた歯の両隣の歯に針金をひっかけて維持します
(歯を全部失った場合は針金がなく総入れ歯になります)。
ちょうど画像のようになります。

ここで入れ歯の欠点は針金が「栓抜き」になってしまうという事です。
入れ歯の取り外しのたびに針金が歯を栓抜きのように揺さぶるのです。
その歯がぐらぐらになって抜けてしまえば、結果的に失われた歯が増えて
しまう事になります。

また入れ歯にはピンクの歯茎の部分があります。この中に食べ物が
多かれ少なかれ入ります。また入れ歯を洗っていないと、入れ歯に付着した
食べ物から菌が繁殖し、お口の中の環境は悪化しカンジタ症などを
おこすこともあります。画像は汚れている入れ歯です。


入れ歯を汚さないためには食事をしたら、入れ歯を外して掃除をしないと
いけません。面倒な作業ですし、今コロナ禍で外食の機会が減ったとはいえ、
食事をした後に、洗面所に行き入れ歯を洗うのは手間かと思います。
また外で入れ歯を洗い、またその入れ歯をはめるのに抵抗がある方もみえるかと
思います。

インプラントの場合は、両隣の歯に負担をかけたり、また入れ歯の様に外して
掃除という事もありません。
ただ歯が全くない方で数本のインプラントを入れられアタッチメントという維持装置を
装着し、入れ歯を安定させる治療があったり、またインプラントはほぼ元の歯より
直径が小さいためかぶせ物が大きくなり根元の部分がやや磨きにくいことも確かですが、
それでも入れ歯に比べますと格段と違和感が少ないと思います。



お気軽にご相談下さい。

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