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理事長BLOG

筋形成と個人トレー 入れ歯の型取りについて

2025年11月6日

今回は筋形成と個人トレー 入れ歯の型取りについて
説明したいと思います。

筋形成とは入れ歯の型取りの時に、入れ歯の縁を筋肉の動きに合わせて
形作る型取りの方法を指します。
筋形成をしっかり行って作った入れ歯はとても安定度が増します。
また個人トレーとは型取りに用いるトレー(受け皿)を患者様のお口の
状態に合わせて作成したトレーの事です。歯のある部分、ない部分と印象材
(型取りの時に粘土の様なもの)の厚みが同じになるように作られており
印象材の変形が少なく、またしっかりと圧をかけられるようになっています。


画像の左が個人トレーで右が既製トレーになります。
また個人トレーの周りに巻いてある緑色のものはコンパウンド
といい熱を加えると軟らかくなり冷めると固くなるゴムです。
このコンパウンドを温めてお口の中に入れて筋形成を行います。

筋形成を行なった個人トレーはしっかりとあごの粘膜に吸着します。
動画は下です。
https://www.youtube.com/shorts/56YHdx084v4

個人トレーは当院の場合は自費の入れ歯の場合に作成して
おります。

この記事は院長が投稿しました。
プロフィール 
医療法人爽誉会おくい歯科 院長 奥井英幹
1999年より名古屋市北区で開業しております。
骨造成を含むインプラント治療 ワイヤー装置を用いた
全顎矯正治療に歯周再生療法 小児矯正と幅広く診療
しております。またスタッフ採用、教育にも力を入れ
十分な体制でのチーム医療を提供できるように
院内スタッフと診療にあたっています。
地域で一番の診療所を目指しております。


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