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理事長BLOG

かけにくい詰め物 セラミックオーバーレイについて

2025年7月31日

今回は、かけにくい詰め物 セラミックオーバーレイについて
説明したいと思います。

特に奥歯に白い詰め物(レジンというプラスチック)を詰めた場合に
頻繁に欠ける場合があると思います。
奥歯はかなり力が加わる場所で、特に睡眠時に食いしばると体重の3倍から
5倍の力がかかると言われています。

欠けないことを最優先して治療するならクラウンという歯の噛む面や側面も含めた
全ての面を削ってすっぽり被せる方法が一番と思いますが、削る量が多く
しみてきたり神経の症状が出る可能性があり神経を取らないといけないことに
なるかも知れません。

そのため、オーバーレイと言って噛む面のみ全て削って被せるセラミック
オーバーレイがおすすめです。


セラミックオーバーレイを被せるために削ったところです。
噛む面が全て削ってありますが側面は削っていません。


セラミックオーバーレイがかぶさったところです。

ここで大切なのは他の材料では効果が落ちるという
事です。これを金属で行うと金属は歯と接着しませんので
外れやすくなります。
プラスチックは耐久性の問題から割れる可能性があります。
セラミックだから接着や耐久性の問題から適するのです。

セラミックオーバーレイは自費診療になります。
(R7年7月時点では77,000円です)

この記事は院長が投稿しました。
プロフィール 
医療法人爽誉会おくい歯科 院長 奥井英幹
1999年より名古屋市北区で開業しております。
骨造成を含むインプラント治療 ワイヤー装置を用いた
全顎矯正治療に歯周再生療法 小児矯正と幅広く診療
しております。またスタッフ採用、教育にも力を入れ
十分な体制でのチーム医療を提供できるように
院内スタッフと診療にあたっています。
地域で一番の診療所を目指しております。

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