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理事長BLOG

妊娠から出産後の患者さんに現れるお口の中の変化②

2025年2月17日

生活習慣の変化による口腔の変化
    妊娠初期には「つわり」が起こりやすく、食生活や歯磨きなどの生活習慣に影響しやすくなりますね。
 つわりの時は味やにおいに敏感になり、食べられるものが限られたり、食欲不振、逆に食べていないと気持ち悪くなってしまうなど様々な
 症状がでます。
 妊娠後期に入るとだんだん食欲が出てくることが多くなりますが、胎児の発育により子宮が大きくなるために胃が圧迫され一度に食べられる量が限られ     きて食事回数が増える人もいます。食事回数が増えることで歯磨きが追いつかず、お口のケア不足による歯肉炎の発生や、食事内容による虫歯の発生につ     ながる可能性もあります。
 歯磨きも「つわりでつらかった」という妊婦さんも後期になるころに少しずつ「奥歯の方までブラシをいれられる」ようになるようです。

妊娠初期と後期はお口の中が酸性に傾きやすく虫歯になりやすい状態になります。
原因として、初期はつわりによる嘔吐、後期は口腔ケア不足による細菌増殖や酸の再生がそれぞれ影響していると考えられます。

妊娠中の方は是非歯科検診を受けてお口の中をケアしてもらいましょう!
 歯のお掃除は痛くないですし、さっぱりして気持ちいいですよ。


 当院では名古屋市の妊婦歯科検診も行っております。
 また保育士(火曜・金曜)が勤務しておりますので、お子様のお預かりも可能です(無料託児)。
 お気軽にお問い合わせください。

 

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