院長の奥井です。
今回は入れ歯の修理 補強線について説明したいと思います。
入れ歯が割れる事はよくあります。
入れ歯のいいところは修理ができるところです。
その際に補強線という針金を用いて補強す?事はよくあり、今回はそれについて説明します。
画像の様に入れ歯が割れる事はよくあります。
入れ歯の素材はレジンという樹脂でできており、
上に液と白、ピンクの粉がありますが、液と粉を筆で混ぜたものが入れ歯の素材になります。
これが時間が経つと固まります。
青丸で覆われた部分に補強線があります。
もっと長いのですが手頃な長さにカットして
多少曲げられますので入れ歯の形に合わせて入れて
先ほどのレジンを埋め込みます。
研磨といって削ってから磨いているところです。
修理が終わったところです。
この様に補強線を用いて割れにくい様に丈夫に
していきます。
入れ歯の修理はよくあることで丈夫にする工夫が必要になります。