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理事長BLOG

赤ちゃんの事故・けがについて 室内の危険ポイント

2023年8月18日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、赤ちゃんの事故・けがについて書いていき
ます。事故やけがはいつ起こるか分かりません。ママ
やパパが予測して予防してあげることが大切です。

 乳児の事故の大半は、交通事故などよりも室内で起
こっているそうです。

☆発達別で気を付けたい事

《0~6カ月の赤ちゃん》

 ねんねや寝返り期の赤ちゃんはフカフカなお布団
やうつ伏せ寝は窒息してしまう可能性があります。

 また、ソファやベッドからの転落事故に繋がって
しまうので注意しないといけないです。

《7~11カ月の赤ちゃん》

 おすわり、はいはい期の赤ちゃんはまだ上手に座る
ことができないので倒れて頭をぶつける事故が多発し
ています。またこの時期は、誤飲や階段やベランダの
段差での転落事故、引き出しや扉で手を挟むなどの事
故も多いです。

《1歳以降》

 つかまり立ち期になると行動範囲が広くなるので、
興味のある所につかまり立ちしながら歩いていきます
 まだ不安定なのですぐ転倒してしまいテーブルの角
で頭をぶつけたり誤飲にも注意しないといけないです

 つかまり立ちが過ぎるとよちよち歩きが始まります
益々行動範囲が広がります。見るものはすぐ行きたが
ってしまい触ろうとします。例えば、電気ポットや炊
飯器、アイロンでやけどをしてしまう可能性がありま
す。また公園に行って遊具からの転落、道路への飛び
出しも注意してみてないないといけないです。

☆室内の危険ポイント

①洗面所・脱衣所

 洗剤や芳香剤、湿気取りなどの誤飲に注意です。ま
た剃刀やヘアピンなど危険な物がないか前もってチェ
ックしないといけないです。

②お風呂

 ママやパパが洗髪している時に溺水に注意です。頻
繁に見ることが必要です。また浴槽は滑りやすいため
要注意です。

③寝室

 ベビーベッドの柵は必ず上げる習慣にしましょう。
うつ伏せにして寝かせないようにしてくださいね。寝
返りしてまだ寝返りが戻れない時も注意が必要です。

④トイレ

 水深が10センチあれば溺死する可能性があります
ドアに手が届くようであれば外から鍵をつける必要が
あります。

⑤台所

 台所は危険な物が沢山です。柵を付けたりして入ら
せないようにしましょう。

⑥ベランダ

 踏み台になるような物は置かないようにしましょう
2歳になると自分でいすなどを持ち出して踏み台にし
てしまうので必ずベランダの扉のカギをしたりして、
ベランダに行かないようにしましょう。


参考文献 学研プラス
       『らくらくあんしん 育児』


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☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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