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理事長BLOG

子どもの眠りについて② 子どもにとって快適な睡眠環境とは?

2023年6月20日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回も子どもの眠りについて書いていきます。

 ママやパパは子どもは朝までぐっすり寝てもらいた
いと思っていると思います。朝まで寝続けられる環境
こそ快適な睡眠環境です。

☆具体的にどういった事をすれば快適になるのでしょ
 うか?

 5つのポイントがあります。

①光⇒朝の光りを浴びよう!

 ぐっすり眠るには、まずは朝の日の光りを浴びるこ
とから始まります。

 朝起きたらカーテンを開けましょう。可能ならお散
歩が良いです。

 毎日15分程度浴びることで、セロトニンという気
分の安定に大切な神経伝達物質の合成・分泌量が増え
ます。

 それによって脳の中でメラトニン(脳の松果体と呼ば
れる部分から分泌されるホルモンで、睡眠ホルモンと
も呼ばれている)が盛んに合成、分泌されます。

 夜の就寝時間を考えると遅くても、朝10時までに
は浴びたいものです。

※就寝前のテレビや携帯電話などは見せないようにし
 てくださいね。ブルーライトの影響を考えると就寝
 2時間前までが理想です。

☆就寝時は、真っ暗な状態で眠らせてあげることが大
 切です。遮光カーテンを付けましょう。

②音⇒静寂よりぐっすりノイズ

 ぐっすりのノイズとは?

 テレビやラジオなどのシャーッという砂嵐の音や波
の音や小川のせせらぎのある自然音の音の2つありま
す。

 産まれた赤ちゃんはママの心臓の音を聞いていてリ
ラックスしていました。無音だとかえって不安になる
赤ちゃんがいます。月齢の低い赤ちゃんは、ぐっすり
ノイズが適しているのです。

 代用で、インターネットで「ホワイトノイズ」や
「自然音」で検索したり、換気扇の音でも代用できま
す。寝かしつける音で、「シー、シー」という声は赤
ちゃんがママの胎内にいる時に聞いている血流の音に
似ているそうです。

③部屋の温度と室温

 赤ちゃんの睡眠の適温温度は、大人が肌寒く感じる
20度~22度です。赤ちゃんはおむつをしていたり
寝汗をかきながら夜泣きをする場合があります。

 でもエアコンの風が直接当たらないように注意が必
要です。背中や頭に汗をかいているようであれば、暑
すぎます。逆に手足を触ってみて指先まで冷えていた
ら寒すぎます。

 湿度は40~60%にしましょう。60%をこえる
とカビの増殖に繋がるので注意しましょう。

④寝る時の服装

 赤ちゃんは基本的には綿100%がおススメです。
アトピーで肌が弱いお子さんは、オーガニックコット

⑤寝床の安全

 最近、地震が多くなっています。災害を考えて、安
全な位置に赤ちゃんを眠らせてあげるのは基本です。
本棚やタンスなど倒れてくる可能性がある場所は避け
ましょう。
 ママやパパが家事で目を離すときには、ベビーモニ
ターがおススメす。

※睡眠は成長に欠かせないです。熟睡させてあげるた
 めに寝床を快適にしてあげましょうね。

参考文献 講談社
       『ママと赤ちゃんのぐっすり本』


赤ちゃんが寝てる時もがく・動く!理由や対処法について詳しく解説!|つぶやきブログ

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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