お問い合わせは052-910-0550
お問い合わせフォーム
初診予約
再診予約

理事長BLOG

矯正治療中の痛みについて

2023年3月12日
院長の奥井です。
今回は矯正治療中の痛みについて説明したいと思います。
矯正治療中の痛みは大きく以下の2つになります。

1つは

「装置が当たることによる痛み」です。

2つ目は

「歯の動きによる痛み」です。

痛みの原因により対処法は異なります。

装置が当たって痛い場合は、その装置にワックスを
つけて当たらなくしたりします。


画像の様にワイヤーの一番後ろ部分が刺さって痛いことは
よくあります。
画像のように曲げるのですが、それでも痛い場合は、短く切ったり
また樹脂をその部分に留めることもあります。しかしあんまり
短くするとワイヤーが抜けてしまうこともあるので注意が
必要です。


画像の場合がそうですが、青マークの部分がよく
頬に当たり痛いことがあります。画像の様に
樹脂をつけて痛くない様にしています。


また画像の様にループの力で歯を動かすのですが
歯に痛みを伴う場合もあります。
鎮痛剤を飲んでいただく場合もあります。
しかしあまりに強い力がかかりすぎると根が吸収して
しまうこともありますので、痛みが続く場合は力を
弱めることもあります。

ただし、痛み止めを服用すると歯が動きにくくなるため、
治療期間が長くなる恐れがあります。
これは、鎮痛剤の中に歯の動きを妨げる成分が含まれているためです。
ですから1回飲むぐらいはいいのですが長期の投与は良くありません。

矯正中の痛みは正しい対応が必要です。
ご相談される事をお勧め致します。

ページトップへ戻る