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理事長BLOG

マウスウォッシュの必要性について

2022年8月21日
院長の奥井です。
今回はマウスウォッシュについて説明します。

薬用マウスウォッシュとは、デンタルリンスとも呼ばれ、口の中に含んですすぐことで効果が得られるものです。洗口液と液体歯磨きに分かれます。

洗口液は通常の歯磨きやフロスを行ったあとで、口に含んで口内をすすぎます。歯磨き後の仕上げに使えるほか、洗口液だけでも使えるため、外出先で口をさっぱりさせたいときにも便利です。日ごろのケアにプラスワンしたいときのものです。
液体歯磨きは、その名のとおり、「歯磨き粉」の代わりに利用するものです。口に含んですすいだ後で、歯ブラシを使ってブラッシングを行います。なお、液体歯磨きは歯磨き粉の代わりに使うものですから、ブラッシングをするときに別途ペースト状の歯磨き粉を付ける必要はありません。
今回はその洗口液について説明します。

マウスウォッシュが必要は一番の理由は細菌は歯だけでなく、舌や頬などの
粘膜につきやすいからです。これをマウスウォッシュを用いてうがいし取り除く
ためです。


当院ではコンクールFを販売しています。
基本的にどのマウスウォッシュ剤でも良いと思います。
コンクールFに含まれるグルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)は、
ムシ歯・歯周病・口臭の原因となる細菌の繁殖を最大12時間抑制するとの事で
使用しています。
ただし、グルコン酸クロルヘキシジンでアレルギー症状を起こしたことのある人、
口の中に傷やひどいただれ等のある人は使用しないでください。使用中にじんましん、
息苦しさ等の異常があらわれた場合には直ちに使用を中止するようメーカーは
呼びかけています。

また他にもネットでよく載っていると思いますが、使いすぎて常在菌(じょうざいきん)
と言って害のないいつもいる菌も排除してお口の環境が変わってしまったり、
あくまで歯磨きの補助ですのでマウスウォッシュしかしないというのは注意が必要です。

正しく使用しお口の健康を守りましょう。

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