こんにちは、保育士の高梨です。

　今回は、赤ちゃんと遊ぶときのポイントを書いてみ
ました。

《７つのポイント》

①赤ちゃんと一緒に楽しもう！

　赤ちゃんはママの笑顔が大好きです。ママがニコニ
コしている時は、赤ちゃんにとって一番ストレスがな
い良い環境となります。その頃は家事も大変ですが、
家事は二の次にして赤ちゃんと一緒に遊んであげまし
ょう。ただ疲れている時は無理をして赤ちゃんと一緒
に遊ばなくて大丈夫です。

②ママは我慢はしても無理をしない

　赤ちゃんは基本的な生活を身につけてあげたいもの
です。朝になったら明るくして目覚めて夜は静かな所
で眠るという基本的な毎日にしてあげたいです。
　夜はパパが帰ってきたときもお喋りやテレビの声が
聞こえない静かな場所で寝かせてあげましょう。

③赤ちゃんの発達に合わせて遊ぶ

　赤ちゃんの筋肉は頭から足の方へ順に発達し、少し
ずつ微動運動が出来るようになっていきます。この赤
ちゃんの発達状況に合わせた遊びをさせることが大切
です。本やネットで〇カ月になったらこれができるよ
うになる、と書かれていても同じようにしなくても良
いです。もしできなかったら、赤ちゃんもストレスと
なります。焦らずにママは笑顔で気楽に構えて、赤ち
ゃんと伸び伸びと遊んであげましょう。

④他のお子さんと比べないようにしましょう

　他のお子さんと触れ合う機会がある時は比べないよ
うにしましょう。その子自身の進歩を見つけて褒めて
あげることが大切です。昨日できなかったことが今日
は出来たということがあります。日々の成長が著しい
時なので、そのことに対して沢山褒めてあげましょう

⑤遊び時間のスタートは午前中がベストです

　早寝早起きが大事な時です。基本的な生活が送れる
とセロトニンと呼ばれる癒しホルモンが出ます。それ
は、脳内物質の一部で、不安や恐怖の感情を抑えてく
れる役割をしてくれます。脳のあらゆるところに分布
するセロトニン神経系の中にあって、睡眠や食欲、自
律神経の調整など、人間が生きていく上での基本的な
働きをコントロールしています。
　朝起きて日の光を浴び、ご飯を食べたら遊びをスタ
ートしましょう。天気の良い日は外でお散歩も良いで
す。

⑥赤ちゃんと話すときは少し高めの声で喋りましょう

　生まれてすぐの赤ちゃんも耳は良く聞こえています
　赤ちゃんにはなるべく沢山お話してあげましょう。
その時はゆっくりと少し高めの声で赤ちゃん言葉を使
わず、話かけてあげてくださいね。
　でももし危険な事をしている時には低い声になるこ
とが必要です。声のメリハリは必要です。

⑦ママやパパ以外の大人とも遊んでもらう

　赤ちゃんの脳を育てるには他の人に話しかけてもら
うことも大切です。赤ちゃんと二人きりでいると密室
育児になってしまうケースもあります。それは赤ちゃ
んにとってもママにとっても良くない事です。ママの
体調が良ければ生後１カ月過ぎたころからママ以外の
大人や子どもに合わせてあげましょう。色々な人と接
することで良い刺激をもらうことになります。

※赤ちゃんはママの笑顔が一番です。育児は大変です
　ので一人で抱え込まないでみんなに相談しながら子
　育てしましょうね☆

参考文献　株式会社ブティック社
　　『０～２歳　能力をグングン伸ばす
　　　赤ちゃんの脳とこころを育てる親子レッスン』


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　　　　　　　１６時半まで保育士がおります。　　
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