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理事長BLOG

歯を抜いた後の注意について

2022年6月19日
院長の奥井です。
今回は歯を抜いた後の注意についてです。

歯科医院では抜歯はよく行われる処置です。
抜歯の後の注意事項を下記に述べます。

①抜歯の後はガーゼを噛んで15分ほど止血しましょう。
 切開を加えた時など、つばに滲む程度の状態が翌朝まで続くこともあります。
 長時間止まらない場合には、ご相談下さい。

激しくうがいをしてしまうと、かさぶたがはがれてしまい出血することがあります。
 うがいは24時間は行わないで下さい。歯磨きも当てないぐらいの方がいいでしょう。

③歯を抜くと出血しますのでアルコールの摂取、運動、長時間の入浴は避けましょう。
 血行が良くなり出血しやすくなってしまいます。

④腫れる事もありますので、熱をさますシートなどを貼って対応されてもいいと思います。
 あとまれに発熱される場合もあります。心配な場合はご相談下さい。

抜歯の後に腫れる場合ですが、全ての場合ではありません。膿をもっていた歯などは
腫れやすいです。ですから抜いた後に腫れない場合もあります。
出血の場合、意外に効果があるのはお茶のティーバックを噛んでいただくと止血効果があります。
ただしお茶のタンニンと血液成分の鉄分とが反応して周囲が変色することがあります。

痛み止めの薬も飲み過ぎると副作用の方が強く出ますので注意が必要です。

あと腫れた場合、何日腫れるのかという事も気になる事と思います。
大体1週間ぐらいが多いです。まれに2週間以上、腫れや痛みがある場合があり
その場合はご相談下さい。

お気軽にご相談下さい。

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