こんにちは、保育士の高梨です。
今回も乳幼児の「歯と口の成長発達に応じた食べ方
について書いていこうと思います。
《3歳から6歳頃(幼児期後半)
集団の場で他の人と一緒に食べる》
乳歯列が完成すると、食物の大きさや固さに応じて
良く噛んで味わって飲み込むことができるようになり
ます。
6歳前後から永久歯(乳歯前歯の交換)が始まり、大
人とほぼ同じ物が食べられるようになります。
☆ポイント
①この頃は咀嚼することを習熟していきますので、色
々な食体験を経験させることが重要です。
②食べ方のマナーも少しずつ身につけていきましょう
③食事の際に、安定して口を機能させるには、足が床
につくようにし、浮くようなら足台を付けて、体幹
を安定させるようにしましょう。
④虫歯ができやすい年齢ですので、間食のダラダラ食
べや寝る前の甘い物の飲食はしないようにし、歯み
がきの習慣も身につけていきましょう。
⑤口を閉じて噛むことで、咀嚼によってうまれた食材
の風味がより感じられやすくなります。
鼻呼吸の確認をしてください。
一口量が大きすぎる場合や硬すぎる場合には、特に
唇を閉じて噛んでいないことがあるため、見直して
みましょう。
☆お口を閉じる力をつける練習をしましょう。
★歌う
★シャボン玉作り
★ブクブクうがい
参考文献 知多半島5市5町保健所作成
『乳幼児の口腔機能支援ハンドブック』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。