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理事長BLOG

幼児期(1歳から3歳頃)の食事の時の注意点

2021年5月18日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、幼児期の食事の時の注意点をいくつか書い
ていこうと思います。

 3歳頃になると、咀嚼に問題がある子どもがいるよ
うになってきます。
 二つのタイプがあり、噛まないで飲み込む子(咀嚼
回数が少ない)タイプとなかなか飲み込めない子(噛む
力が弱い。最後のゴックンができない)タイプがいま
す。

 《噛まないで飲み込む子》

☆原因

 ①離乳の開始が早く、完了も早く、離乳のステッ
  プが適切でなかった。

 ②哺乳量が多かった。

 ③生活リズムが乱れていて、親のペースである。

 ④親が忙しく、育児に余裕がない。

 ⑤親と一緒に食べない。

☆食事態度

 ①噛まないで飲み込み、食事時間が短い。

 ②何度もおかわりをする。

 ③口いっぱいにほおばり、顎の動きが早い。

☆パーソナリティー

 ①精神的に不安定で、落ち着きがない。

 ②集中力がない。

 ③機敏に欠け、手先の細かい動きができない。

☆対処方法

 ①ゆっくり食べることができる環境づくりを行う。

 ②家庭でも一緒に食事をしながら、やわらかい物
  をゆっくり噛んで食べるように働きかける。

 ③おやつの時にやわらかめのスルメ、フライドポ
  テトのような食材を臼歯で噛むことに慣れさせ
  る。

 ④噛めるようになると、少しずつ食べ物のかたさ
  を増していく。

 《口の中にためたままなかなか飲み込めない子》

☆原因

 ①離乳のステップが適当でなかった。
  開始が早かったり、ステップが遅かった。

 ②朝食を食べなかったり夜更かしをするなど生活り
  ズムが整っていない。

 ③親と一緒に食べなかったり、親が偏食である。

 ④食内容が偏っていて、食べる経験が不足している

☆食事態度

 ①食が細く、偏食である。

 ②食べることに意欲がない。

 ③口の動きが遅く、食事時間が長い。

 ④嫌いな物が食べない。

☆パーソナリティー

 ①運動神経が鈍く、無器用である。

 ②機敏さに欠け、手先の細かい動きが出来ない。

 ③疲れやすく、消極的である。

 ④やせていて、精神的に不安定である。

☆対処方法

 ①体を動かせてお腹を空かし、食欲が出るようにす
  る。

 ②一緒に食事をして、やわらかい物をゆっくり噛ん
  で食べるよう介助しながら練習を始める。

 ③急がせないで、時間をゆっくりかけて取り組む。

 ④おやつの時にやわらかめのスルメ、フライドポテ
  トなどで咀嚼練習をする。


★食事時は楽しくゆっくり時間をかけて食べましょう


《幼児期の口腔清掃》

☆1歳頃

 乳歯前歯が生えていて、歯ぐきで噛みつぶして食べ
る。
 口の中に食べ物が溜まりやすいので注意が必要です。

 口腔清掃は、ガーゼで拭き、徐々に歯ブラシに慣れ
させます。歯ブラシをおもちゃの一つとして持たせる
工夫をし、歯と歯の間に食べ物が詰まっている場合は
糸ようじを使います。

☆1歳半頃

 第一乳臼歯が生え始める。
 歯で咀嚼するが、まだ咀嚼力は弱い。

 口腔清掃は、歯ブラシによる養育者のブラッシング
を日常的習慣として意識づけます。
 やわらかい歯ブラシを使って歯みがきをする。

☆3歳頃

 乳歯列が完成し、咀嚼機能が成熟してくる。
 
 口腔清掃は、歯ブラシの自立練習、ブクブクうがい
の練習、養育者による仕上げ磨きが必要です。



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☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
     16時半まで保育士がおります。   
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
      ご予約お待ちしております。

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