今回はゴールドクラウンについて説明したいと思います。
歯を被せる素材として非常に優れており、また見た目も良い
ものにセラミックやジルコニアがあります。
セラミックは色調も綺麗ですが衝撃に弱いため、セラミックの
仲間であるジルコニアが相当硬いのでジルコニアの割合が増えてきていると
思います。
昔は奥歯の被せ物で自費診療の場合、ゴールドが主流でした。
しかし昨今では見た目を重視し、セラミックやジルコニアが台頭して
きております。
しかしゴールドもまだまだ、特に大臼歯におかれましては選択肢のひとつと
して非常に優れています。
その利点ですが
①アレルギーの可能性が極めて少ない(ないわけではありません)。
②錆びないため体に優しく、また適合が非常に良い。
③セラミックのように割れたりすることがない
欠点ですが
①絶対にアレルギーがないわけではない
②白ではないのでセラミックに比べ見た目は落ちる
③費用が高い
となります。
画像がゴールドクラウンです。
上からの画像のためわかりにくいですが横の適合は
とても合っています。
またゴールドクラウンの適合の良好さを説明する動画です。
https://youtube.com/shorts/jKrvc3PfBtw?si=WSFlzJCXpjbs0pmM
色調はセラミックやジルコニアより劣りますが特に一番奥の歯は
噛む力がとてもかかりますので、ゴールドクラウンをお勧め致します。
ゴールドクラウンは66,000円+金属代となります(R7年10月時点)。
この記事は院長が投稿しました。
プロフィール
医療法人爽誉会おくい歯科 院長 奥井英幹
1999年より名古屋市北区で開業しております。
骨造成を含むインプラント治療 ワイヤー装置を用いた
全顎矯正治療に歯周再生療法 小児矯正と幅広く診療
しております。またスタッフ採用、教育にも力を入れ
十分な体制でのチーム医療を提供できるように
院内スタッフと診療にあたっています。
地域で一番の診療所を目指しております。