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理事長BLOG

子どもの免疫力について③ 免疫力を高めよう!

2025年3月7日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 前回に引き続き、子どもの免疫力を高めるにはどう
したら良いかを書いていきます。今回は、どの食品が
免疫力を高めるか、またはなるべく摂らない食品を書
いていきます。

《食品添加物の入った食品は摂らないようにしよう》

 食品添加物とは、食品の製造過程で加工や保存、防
カビ、発色などの目的で食品に使用される化学物質で
す。現代では、日常的に食品添加物がかなりの割合で
含まれています。残念なことに一日の食生活で何十種
類もの食品添加物を口にしているといわれています。

 アトピーや花粉症、喘息を引き起こす原因になって
しまう様です。

★食品添加物が含まれている代表的な食品

 カップ麺・コンビニ弁当・菓子パンおにぎりり・ベ
ーコンソーセージ・ハム・ジュース・お菓子・明太子
たらこなど

 これからの時期、暖かくなってくると心配なのは、
食中毒です。食品の袋に記載られている、賞味期限は
目安の一つです。また食中毒を起こさないためにも五
感でも判断の一つです。

★食中毒になりやすい食品

 たまご・魚・肉・貝・水・人が手で触る食品など

《酢や緑茶などに上手に活用しよう!》

☆緑茶

 緑茶に含まれるポリフェノール(カテキン)は、殺菌
効果があります。飲む濃さのお茶にo-157菌を1万個入
れておいたところ、5時間後に全ての菌が死滅してし
まったほど、高い効果があります。

☆酢

 食酢を使ったらっきょう漬けに、o-157菌を100万個
入れたところ、常温で24時間後に100個以下になった
という研究結果もあります。

☆梅干し

 酸味を抑えた梅干しは効果がないのですが、酸味の
ある梅干しを入れたおにぎりと入れないおにぎりを暑
い場所に、一定時間放置していた実験では、入れない
方は腐り、梅干し入りは腐りませんでした。

☆納豆

 納豆菌に0-157菌を入れたところ、4日後に死滅した
研究結果があります。

☆ワイン

 0-157や赤痢菌、サルモネラ菌を20分以内に死滅さ
せる効果があります。煮込み料理などの調味料として
活用しましょう。

《腸内細菌を多くしよう!》

 腸内細菌が多いほど免疫力が高いです。善玉菌とい
われる‘’乳酸菌‘’や悪玉菌の代表で‘’大腸菌‘’があります
が、善玉菌も悪玉菌も健康な腸を保つために欠かせな
い存在です。

 o-157は日本をはじめとして、先進国にのみ出現し
ました。清潔社会が徹底されすぎて、抗生物質や消毒
剤を乱用したことで腸内から大腸菌の環境を奪ってし
まったのです。その結果、大腸菌は約200種類の奇形
種を生み出し、生き残りを模索しました。その157番
目に確認されたのが、o‐157なのです。

 腸内細菌の多い人は、仮にo‐157を飲み込んでも食
中毒など起こしません。

 例えば、子どもが砂場で泥んこ遊びをしていると、
色々な菌に触れてしまいますが、免疫力を高めること
ができます。泥んこ遊びをした後は、しっかりと手洗
いしましょうね。

 腸内細菌を増やすためには、野菜や穀物など植物性
の食品を多く食べましょう!

参考文献   PHP研究所
         『子どもの免疫力を高める方法』

 
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☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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