こんにちは、保育士の高梨です。
子どもはすぐ風邪をひいたり病気になったりします
ね。免疫力を高めることによって病気になりにくい体
にしたいものです。
《免疫力が下がるとどうなるの?》
①アトピーやぜんそく、花粉症などのアレルギー疾患
になりやすくなります。
②食中毒など、お腹をこわしやすくなることもありま
す。
③風邪をひきやすくなったり、インフルエンザなどの
ウイルスに感染しやすくなります。
④体力が落ちて、疲れやすくなります。
《免疫力を高めると?》
アレルギー疾患や病気、感染症などになりにくい健
康体のからだで元気に過ごせます!
《免疫力を高めるには?》
①睡眠
‘’寝る子は育つ‘’と言われますが本当で、科学的にも
証明されていて、子どもは寝ている間に成長ホルモン
が分泌されます。成長ホルモンとは、たんぱく質の合
成や貯蔵脂肪の移動、血糖値上昇など物質の代謝の促
進を行います。これは、寝入りから眠りが深くなる頃
に、脳下垂体から分泌されます。
病気の時は特に睡眠が大切です。
②正しい生活リズム
幼児期までに生活リズムは確立させたいです。幼児
期に必要な睡眠時間は、午後8時から朝の6時までの
10時間くらいです。この生活リズムは3歳までに習
慣づけすることが良いです。
③排便
ウンチは健康のバロメーターです。子どもの排便を
習慣づけするために、朝食をきちんととり、便意を感
じたら排便というリズムをつけるようにしましょう。
④外遊びをさせよう!
公園などの砂場などで泥んこ遊びをしている子ども
は、アレルギーになりにくいとされています。泥の中
には体に良くない細菌が多いですが、それを恐れて外
遊びをさせないなど、菌に触れさせないのは子どもの
健康には逆効果です。多くの菌に触れることで免疫力
を高めます。遊び終わってからきちんと手洗いをする
ことは必須です1
太陽の下で沢山遊んで免疫力を高めましょう!
⑤汗をかこう!
汗をかくことによって体温を調節します。暑くなっ
て汗が噴き出し、蒸発する際に体から熱を奪い、体温
が高くなるのを調節しています。体調を整えるために
も大切です。
⑥良い姿勢が大切
ジャングルジムなどで自由に登り降りをするといっ
た子どもたちの遊びは、体のねじれを正しくして良い
姿勢を作ってくれます。
良い姿勢とは、左右対称でねじれがなく、肩や骨盤
が水平な状態のことです。体に無理がなく疲れが少な
くなります。
姿勢が悪いと、呼吸効率や血液量の低下、腰痛、頭
痛、肩こり、肌荒れ、集中力の低下など精神面にも悪
いことばかりです!
参考文献 PHP研究所
『子どもの「免疫力」を高める方法』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。