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理事長BLOG

幼児期の食事について⑤ 免疫力や噛む力をアップさせ夏バテを防止しよう!

2024年7月23日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 免疫力や噛む力をアップさせ夏バテをさせない食事
を書いていきます。

 食事を抜くと免疫力がダウンします。1日3回バラン
スよく食べることが大切です。

 子どもは色々なところに触ったりして色々な病気に
かかりながら免疫を強くしていくものですが、食事や
睡眠、生活習慣を整えることにより、自ら病気に負け
ない身体づくりをすることも大切です。

《免疫力をアップさせよう!》

①ビタミンAをしっかり摂ろう!

 緑黄色野菜や卵、ウナギ、鶏レバーなどに入ってい
て炒めたり揚げたりしてオリーブ油などの油を一緒に
摂ると、皮膚や粘膜を保護してくれたり、外部からの
細菌感染を防いだりします。

 また子どもの骨の成長に必要な細胞や組織が増える
時に必要になります。不足すると成長障害になるので
ビタミンAは大切です。でも摂り過ぎると関節や骨の
痛み、脱毛、食欲不振、体重減少、頭痛などが起きる
ことがあるので注意が必要です。

②ビタミンCをしっかり摂ろう!

 キウイフルーツ(緑色より黄色のキウイフルーツの方
がビタミンCが豊富)、ピーマン、ブロッコリー、赤パ
プリカなどの野菜などに入っていて骨粗しょう症の予
防や動脈硬化を防ぎ、血管を若々しく保ちます。

 旬の野菜を選んで、外葉や芯の部分はビタミンCが
豊富なので工夫して食事に取り入れましょう。

③殺菌作用のある食材を取り入れよう!

 風邪が流行っているときは、ネギやショウガなど抗
菌作用のある食材をとって病原菌と戦う力を養うこと
も大切です。

《噛む力を強くさせよう!》

 噛む力を鍛えると、栄養の吸収や脳の働きに影響が
あります。

①一汁二菜にしよう

 前のブログにも書きましたが、一汁二菜の献立なら
色々な食感の食べ物を種類豊富に食べることができま
す。

 噛む力を鍛えると、栄養素を効率的に摂取すること
ができます。

 食べ物を唾液と混ぜ合わせ、よく噛んですりつぶし
てから胃腸に送ると栄養吸収が良くなります。また噛
むことであごの骨が発達し歯並びが良くなったり、脳
の働きが活性化される効果もあります。

②おやつで噛むトレーニングをしよう!

 アレルギーがある子どもは無理ですが、5歳ごろか
らナッツやドライフルーツ、野菜チップスなどある程
度食感のあるものを噛むことによって顎や歯を鍛える
事ができます。おやつで美味しくトレーニングをしま
しょう!

 ナッツはある程度砕いてあるものが良いです。その
ままのナッツを丸呑みして喉につまらせてしまいます

 食べる時はママやパパが見ている時に食べさせてあ
げてくださいね。

③食材は噛む力に合わせましょう!

 子どもの歯の成長に合わせて食材を選ぶことが大切
です。切り方や火の通し具合を調節してくださいね。

 噛む力は、色々なかたさや大きさ、歯ごたえのある
食材をとることで、強くなっていきます。

 でもまだ歯が成長していなくて歯ごたえのあるもの
の食材を出してしまうと飲み物で飲み込んでしまい、
噛まなくなってしまいます。

参考文献   日本文芸社
           『子どもに効く栄養学』

++ 50 ++ 無料イラスト 免疫 力 イラスト 317186 - kabegamiakunem

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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