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理事長BLOG

半萌出歯(はんほうしゅつし)への予防処置について

2024年4月21日
院長の奥井です。
今回は半萌出歯(はんほうしゅつし)への予防処置について
説明したいと思います。

半萌出歯とは生えかけている歯のことを言います。
永久歯、乳歯関係なく指しますが、ただ奥歯の半萌出歯は磨きにくく
虫歯になる可能性が高いため注意が必要です。


画像が半萌出歯になります。
半分歯茎が被っておりさらに奥のため磨きにくいです。
歯磨きはワンタフトブラシをおすすめしております。


画像の歯ブラシをワンタフトブラシと言います。

また半萌出歯を虫歯になりにくくするために
シーラントというフッ素の入った樹脂をつめる事も
良いと思います。



丸の部分にシーラントが詰められています。
溝が白くなっていると思います。
画像の歯は12歳臼歯といい第2大臼歯になります。
文字通り12歳に生えることが多く、その後一生使う歯で
ありながら一番後ろなので磨きにくいことや、また一番
力がかかる歯のため虫歯で神経を抜いた後に被せてから
割れてしまうこともあり、1番最初に失う歯かも知れません。
そのためにも12歳臼歯を守ることは大切なことと
思っております。

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