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理事長BLOG

下顎隆起について 削った方がいい場合について

2024年3月7日

院長の奥井です。
今回は下顎隆起について 削った方がいい場合について
説明したいと思います。

骨隆起については最近投稿させていただきました。

https://okui-dc.jp/2023/11/30/%E9%AA%A8%E9%9A%86%E8%B5%B7%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

今回は骨隆起の中でも下顎隆起について説明します。
下顎隆起は下あごの主に内側にできる骨のこぶです。
食いしばりが強い方など噛む刺激で軟骨が成長し骨隆起が
できると考えられます。


青点の部分が下顎隆起です。
ここが入れ歯に当たって痛みが出る事が多いので
入れ歯を削って小さくしますが、入れ歯がゆるくなって
しまう事が多いです。


画像のように入れ歯が下顎隆起と触っている部分が
痛みが出る事が多いです。


下顎隆起を除去したところです。
縫合を終えたところです。


1ヶ月経ったところです。
骨隆起が消えています。これで入れ歯の面積を大きくする事が
できます。

下顎隆起の除去は歯科では範囲の大きい外科処置ですので、
行なっているかご相談される事をお勧め致します。

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