お問い合わせは052-910-0550
お問い合わせフォーム
初診予約
再診予約

理事長BLOG

入れ歯の針金 クラスプをかける歯 鉤歯の虫歯について

2023年11月12日
院長の奥井です。
今回は入れ歯の針金 クラスプをかける歯 鉤歯の虫歯について
説明したいと思います。

部分入れ歯には入れ歯の維持のために針金がつきます。
この針金の事をクラスプと呼び、漢字では鉤と書きます。
そしてクラスプをかける歯の事を鉤歯(こうし)と呼びます。
この鉤歯は歯磨きがしづらく時に虫歯になる事もよくあります。


矢印が鉤歯にできた虫歯です。
歯は通常連続で並んでいますので歯ブラシが当てやすいのですが、
このように歯が抜けてしまうと抜けた側が磨きにくくなります。
また入れ歯をはめて食事をし、そのままでいますと矢印部分に
汚れが溜まり虫歯になりやすくなります。


虫歯を治したところです。
白い樹脂を詰めました。
では虫歯にならないようにするためには
どうすればいいかですが、


画像のように歯ブラシを横向きにして
しっかりと当てて歯磨きする事です。
もちろん先ほども述べましたが、食事をしたら
入れ歯を外して歯磨きをする事は最も大切です。

ページトップへ戻る