こんにちは、保育士の高梨です。
今回は、赤ちゃんからなぜ予防接種をしないといけ
ないかということを書いていきます。
予防接種には、3つの目的があります。
①自分がかからないため
②かかっても症状が軽くすむため
③周りの人に移さないため
予防接種は、病気を予防し、重症化を防ぐために必
要な抵抗力(免疫)を実際の病気にかかることなく、赤
ちゃんや幼児につけることができます。
予防接種を受けていれば予防できたはずの病気に感
染して、毎年多くの子どもが重い後遺症で苦しんだり
亡くなったりしています。
また、摂取していない人が増えると病気が流行して
しまうかもしれません。予防接種を打たせるのは親の
責任です。積極的に打つことをお勧めします。
予防接種は、決められた期間内であれば無料か少し
の自己負担で受けられる定期接種と自費で受ける任意
接種があります。
《定期接種》
保護者は子どもに定期的に摂取させないといけない
定期接種があります。もし接種後に異変が起こってし
まった場合は、国の救済制度を利用することができま
す。
《任意接種》
摂取するかは保護者の判断です。任意接種といって
も重要度が低いわけではありません。
おたふくかぜなどの任意接種は重症化すると命にか
かわります。
☆なぜ予防接種は定期的に受けないといけないの?
予防接種のタイミングは、感染症にかかりやすい年
齢などをもとに決められています。
生後2カ月から予防接種を受け始めることは、ママ
からもらった免疫が徐々に減っていきます。また赤ち
ゃんがかかりやすい感染症 (百日咳、細菌性髄膜炎な
ど)にならないために定期的に受けましょう。
分からないことがあれば小児科医、保健師、助産師
に相談してくださいね。
☆予防接種のスケジュールについて
厚生労働省のホームページから乳幼児の予防接種ス
ケジュールが記載されていますので、参考にしてくだ
さい。
参考文献 株式会社学研プラス
『らくらくあんしん育児』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。