こんにちは、保育士の高梨です。
今回は赤ちゃんの泣き方について書いていきます。
赤ちゃんは不快な時に泣いて要求します。でもなぜ
泣いているか分からない時があると思います。例えば
・暑い、寒い→着せすぎ、薄着
・かゆい、痛い→服の着心地が悪い、からだのどこか
が痛い
・気持ちが悪い→おむつが汚れている、鼻がつまって
いる、眠いなど
・お腹が空いた→ミルクやおっぱいが欲しい
・何かをして欲しい→抱っこ、遊びたいなど
・驚いた、怖い→大きな音、知らない人がいる
色々ありますが、どの要求か分からないですね。初
めての赤ちゃんをもつママやパパは不安があると思い
ます。
赤ちゃんの泣き方は大きく5つの種類があると言わ
れています。
①眠い時→赤ちゃんが「あー」や「おー」と泣く場合
眠いことを発しているそうです。抱っこを
してゆっくりゆらゆらさせながら子守歌や
音楽を聴かせてあげるのも良いです。
②げっぷをしたい時
→「エッエッ」と泣いていたらげっぷがした
いそうです。
③不快に感じている時
→「ヘーン」と泣いていていたら不快に感じ
ています。赤ちゃんはデリケートなのでま
ずおむつを確かめます。汚れていたらすぐ
替えてあげましょう。また服装にも気を付
けましょう。
④体調が悪い時
→激しく「えーん」と泣き続けたり、いつも
より弱々しく「えーん」と泣き続ける場合
があります。おむつを替えたり抱っこした
りしても泣き止まない時は体調が悪い場合
なので病院で受診しましょう。
⑤お腹が空いている時
→「ねー」と泣くことがあります。これはお
腹が空いています。ミルクやおっぱいをす
ぐあげてくださいね。
赤ちゃんは泣くことしかできません。ママやパパは
ストレスに感じてしまうこともあると思います。
ママやパパがイライラしてしまうと赤ちゃんに伝わ
ってしまいます。イライラを感じてしまったら一度目
をつぶってゆっくり深呼吸してくださいね。優しく言
葉がけをして毎日接していたらきっと赤ちゃんも応え
てくれます。
参考文献 保健同人社 『すくすく赤ちゃん』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
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