こんにちは、保育士の高梨です。
今回は子どもの眠りについて書いていきます。
赤ちゃんは、夜泣きをしたり、寝ぐずりしたり、真
夜中に起きたり、早起きしてしまいます。
☆なぜでしょう?
ストレスホルモンが子どもの眠りを邪魔します。
大人は疲れると眠くなりますが、子どもはコルチ
ゾール(副腎皮質から分泌される生命を維持するため
に欠かせないホルモン)が疲れすぎても過剰に分泌さ
れるので逆に興奮してしまい、うまく眠れずにぐずっ
てしまいます。なので、寝ぐずりをしたり、夜泣きを
するのです。
《どうすればいいの?》
子どもが疲れすぎる前に眠らせることがポイントと
なります。
☆下の眠い合図が出る前に寝かしつけを始めると良
いです。
あくび、ぐずる、目や顔をこする、反応が遅くなる
背中をそらせる、オモチャに興味がなくなるなど
この中でも、あくび、ぐずる、目をこするは、既に
疲れすぎているサインです。こうなると上手く寝かし
つけるには難しい状態になってしまいます。こうなる
前に寝かしつけましょう。
《月例別の活動時間の目安&ベストな睡眠時間》
活動時間 ベストな睡眠時間
0~1カ月 約40分 14~17時間
1~2カ月 約40分 14~17時間
2~3カ月 約1時間 14~17時間
4~5カ月 約1時間半 12~15時間
6~8カ月 約2時間半 12~15時間
9カ月 約3時間 12~15時間
10~1歳2カ月 約4時間 12~15時間
1歳3カ月~1歳半 約6時間 11~14時間
1歳半から3歳 約6時間 11~14時間
4~5歳 約12時間 10~13時間
※これらを目安にすると良いです。
なので、疲れすぎる前に寝かせるクセを付けると
良いかもしれません。
参考文献 講談社
『ママと赤ちゃんのぐっすり本』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。