こんにちは、保育士の高梨です。
毎日歯ブラシだけでフロスや歯間ブラシをしていな
い方がみえます。子どももフロスや歯間ブラシはしな
いといけないのでしょうか?それについて書いていき
ます。
《子どももフロスを使った方が良いの?》
使った方が良いです。
歯ブラシだけでは歯と歯のプラークが取れず、歯と
歯の間から虫歯になってしまいます。
歯間ブラシの入りにくい歯間のすき間が狭い方にお
すすめします。
歯のすき間の状態から見てフロスと歯間ブラシの併
用をすると効果的です。
下の画像で子どもの歯のDとEの間、Eと6歳臼歯(子
どもが小学校に入る頃、初めて生える大人の歯・永久
歯)の間は必ずしてくださいね。
6歳臼歯の近心部分が虫歯になっていて乳歯が抜け
た時に見つかることがあるそうです。
まずはママやパパがフロスの仕方のお手本となって
毎日寝る前に一緒にやりましょう。
《歯間ブラシについて》
歯間ブラシは、歯間の根元に三角形のすき間のある
方、歯ぐきが後退気味、ブリッジをしている方に向い
いるそうです。
《歯間ブラシのサイズについて》
狭い歯間に太すぎる歯間ブラシを使うと歯と歯茎を
傷め、歯間ブラシが曲がってしまいます。初めて使う
方は、一番細いタイプ(SSSなど)からが良いです。で
も歯間によって隙間の広さが違うので、それぞれ歯間
のすき間に合った太さの歯間ブラシが良いです。
広いすき間に小さすぎる歯間ブラシを使っていると
歯垢を十分に落とすことができません。隙間にスッと
抵抗なく挿入できるサイズが良いです。
※歯間ブラシで一番小さいサイズでも入らない時は
デンタルフロスの使用にしましょう。
分からない時は歯科にご相談して下さいね。
参考文献 クインテッセンス出版株式会社
『すぐに役立つ歯育て支援Q&A』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。