こんにちは、保育士の高梨です。
今回は、保護者さんが赤ちゃんの歯について、いく
つか心配事をQ&Aにしてみました。
①赤ちゃんも歯科検診は受けた方がいいの?
永久歯より乳歯の方が虫歯になった場合進行が早く
痛みやしみるなどの症状が出にくいです。
歯が生え始める6~9カ月頃から歯医者さんに行く
のが良いと思います。医師や衛生士さんが赤ちゃんの
歯についてのアドバイスも聞けます。
早い時期からフッ素塗布やシーラントを歯科でして
もらうと虫歯予防になります。
早期発見のためにも定期的な歯科検診をおススメ致
します。
②歯みがきが嫌いです。どうしたら良いでしょうか?
無理にはしないようにしましょう。歯みがきの絵本
を見たり、人形を使って歯みがきをやってみたりして
遊びの一環として楽しんでみましょう。まずは保護者
さんの指にガーゼを巻いてやってみましょう。慣れて
きたら歯みがきに移行してくださいね。
③虫歯になりやすい食べ物や飲み物は何でしょうか?
虫歯になるかというのは砂糖の摂取量よりもお口の
中に砂糖がどれだけ長い間あるかによります。
例えば、アメは口の中に長い間あります。それを何
回も繰り返して食べると虫歯になりやすくなります。
またキャラメルやチョコレートなど歯にくっつきやす
いお菓子もなりやすいです。
食事やお菓子を食べたら歯みがきをする習慣をつけ
ると良いですね。
虫歯になりやすい飲み物は砂糖が沢山入っている物
です。例えば、スポーツドリンクや砂糖が沢山入って
いるジュースはなりやすいです。
哺乳瓶で乳幼児イオン飲料や果汁の甘い物を与える
と飲み物が長時間口の中にあるため、虫歯になりやす
いです。また寝たまま哺乳瓶で与えると、唾液が出に
くい状態になるため、さらに虫歯になりやすくなりま
す。
参考文献 保健同人社
『小児科医が贈るこころとからだをはぐくむ子育ての
本 すくすく赤ちゃん』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。