こんにちは、保育士の高梨です。
今回は赤ちゃんのしつけについて書いていきます。
しつけと聞くと挨拶をきちんとする、食事中のマナー
公共施設でのマナーなどがありますが、赤ちゃんは、
勿論言葉を理解することができませんのでしつけはま
だ早いのでは?と思われがちですが、0歳からのしつ
けもあります。0歳児に何かをさせることは無理です。
①0歳からのしつけとは?
まだ泣くことしかできない赤ちゃんに保護者は、ミ
ルク?おむつ替え?眠い?抱っこ?という要求に応じ
て接してあげること、基本的な生活習慣を身につけて
いくことが大切です。毎日、繰り返しをすることによ
って信頼関係ができてきます。ミルクを飲めたら褒め
てあげたり、おむつ替えしたときも「すっきりして気
持ちがいいね!」と赤ちゃんに優しく声をかけてあげ
ましょう。これがしつけの土台となります。
赤ちゃんも褒めてあげることで喜びを感じます。
②育つ力を上手に伸ばすポイントとは?
☆規則正しい生活習慣を身につける
0歳から3歳ぐらいまでに身についた生活習慣は、
生涯影響を受ける大切な時期です。
睡眠、食事、おでかけのリズムは大人優先になりが
ちですが、なるべくお子さまファーストでいくように
したいものです。とても大変ですが、この時期に正し
い生活習慣を身につけてあげるため、保護者も正しい
生活習慣をして赤ちゃんのお手本となるように心掛け
たいですね。
☆沢山褒めてあげる
歩くようになってから外出先で危険な場面があった
時は「ダメ!」と言わなくてはなりません。外出先で
は、始めに「これはダメだよ!」と先に伝えてあげる
ことが必要です。それを守ることができた時は沢山褒
めてあげましょう。
☆ふれあいの時間を増やしましょう
保護者は家事、育児と大変な時期です。ついテレビ
を見せてしまうことがあると思います。少しの時間で
も良いので、子どもを膝に乗せて絵本の読み聞かせし
てあげたり公園で一緒に遊んであげてください。毎日
の積み重ねが子どもの成長に繋がります!
参考文献 保健同人社
『小児科医が贈るこころとからだをはぐくむ子育ての
本 すくすく赤ちゃん』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。